『ドラゴン“蹴撃”の日々』《Part9》[その①] | 『ドラゴンへの日々』

『ドラゴンへの日々』

岡本良史が日々感じた事をお話しします。



『ドラゴン“蹴撃”の日々』

《Part9》

その①

となります。





主に、李小龍の主演映画の中の

私の好きな“後ろ廻し踵蹴り”を

取り上げる為のシリーズとして書き始めたのですが♪

途中、別の蹴り技も取り上げつつ(^^)

いよいよ

『燃えよドラゴン』での

“後ろ廻し踵蹴り”となります!







この“後ろ廻し踵蹴り”こそ!が!!

『燃えよドラゴン』において

李小龍自身が

最初に披露する

“後ろ廻し踵蹴り”であります。




という事はぁ~!




日本で!

初めて!

観客が目の当たりにした!

李小龍の“後ろ廻し踵蹴り”!

となるのです!!







『燃えよドラゴン』の中で

最初に後ろ廻し蹴りを放つのは

なんと!

オープニングのファイトが始まってすぐに

サモハンが放っています!





オープニングファイトにて

李小龍が放った蹴りは

サモハンが、バク転でかわす

“サイドキック”(よく見ると、ステップして蹴り出すモーションのみで、蹴り足は伸ばしていないようにも見えます)




《Part8》で取り上げた

“バックキック”


のみ!




その後

回想シーンで

李小龍の妹役、アンジェラ・マオが



鮮やかな後ろ廻し蹴りを披露します。







そして李小龍は

ハンの要塞島の部屋の中で

少林拳の套路(型)を演じて見せた際の

中国武術的な蹴りと

「アウト・サイド!」のセリフで有名な



サイドキックの状態でキープする

アイソメトリクストレーニングするシーン以外、足技は見せません。

※この部屋での李小龍の身体と、オープニングファイトの身体とを比べると、李師祖の痩せ度合いが分かります・・・(T_T)







そして!

ボブ・ウォール演じる

オハラとの決戦にて

いよいよ!

後ろ廻し踵蹴りが登場するのです!






オハラと対峙し

手と手を合わせた状態からの



詠春拳的ハンドテクニックに始まり!






手乗りオーバーへトッドキック!(李師祖はやらず、ユンワーがスタントマン)







オハラの、ジャンピングスピニングバックキック(蹴り足で踏み切りつつ飛び、回転して、後ろ蹴りを出す。かなりハイレベルな技)を





寝転びながら、下から股間を蹴り上げます!




・・・これ、サポーターは着けていても、痛いでしょうね。

アーナ・カプリ・フィルムの中でも、何テイクか撮影していました。

ボブさん・・・お気の毒に(^_^;)










そして!そして!

いぃ~よいよ!

『燃えよドラゴン』においての

李小龍師祖

初“後ろ廻し踵蹴り”のシーン!

となるのです!!








という事で

[その②]

[その③]



お楽しみに(*^O^*)!






ドラゴン“蹴撃”の日々は続きます。



右拳左掌にて拳包礼。

m(_ _)m