新稀少堂日記 第2回「今年の総理は誰に」(時事―じじい―問題) | 新稀少堂日記

新稀少堂日記 第2回「今年の総理は誰に」(時事―じじい―問題)

 今年の2月1日に、別のブログに書いた記事を再掲します。小泉元総理は、「ナントカ風」が吹くといっていますし、与謝野元官房長官は、福田総理批判とも、自身の総裁選出馬をにおわせる発言をしています。


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(2月1日書き込み)

 日本記者クラブは、年初めに所属記者たちに、今年の予想についてのアンケート(質問 ? )をするそうです。何問かありまして、「今年の末、総理大臣の座にあるのは」という質問もあるそうです。ニュース番組の中で、辛坊治郎氏が紹介していました(日本のニュース・キャスターの中では、その視野の広さ・クレバーさでは、ナンバー・ワンではないでしょうか。残念ながら活躍の場が限定されていますのが、残念です)。


 昨年末は、福田康夫氏でした。正解者は、たった一人だったとのことです。そして、今年は、・・・・。難問です。日本の妖怪とも老害とも言うべきトリオが、蠢(うごめ)いています。


  民主党での年末総理候補としては、小沢一郎氏、岡田克也氏でしょうか。小沢代表は常に健康不安と、国会欠席を繰り返していますし、当人にも総理への執着がないとの報道があります。ここにあげなかった菅氏では、新鮮味にかけますし、ヒステリックな言動に批判もありますので、無難なところで岡田氏でしょうか。


 一方、自民党ですが、総選挙の年内実施の有無に、大きく左右されると思います。福田氏の最大のチャンスは昨年末での解散でした。小姑の多さとその性格により、福田氏は内閣改造さえ実施できませんでした。自民党としては、よほどのカードを出さない限り、じりじり支持率を下げると思います。総選挙が遅ければ遅いほど、負ける確立が高くなると思います。


 福田氏の続投か、総辞職となるか。後者の場合、麻生氏有利の見方が多数ですが、流れを変えるところまで行かないと思います。それでは、カリスマ都知事の子息・伸晃氏か、・・・・。石原伸晃氏擁立まで、自民党議員が決断しないと、民主に流れる可能性も否定できません。共産党の得票率の低い選挙区で擁立しない方針は、従来の共産党票の民主への投票行動を呼び起こすと思います(かって、共産党に投票した人々が、自民党に投票するとは思えません)。


 私の予測ですが、福田氏25%、麻生氏25%、石原氏20%、岡田氏20%、小沢氏10%ぐらいの確率と考えています。結論として、政治への期待感で、石原新総理の誕生を予想します。その後、大連立ではなく、政界再編成へと流れるのではないか・・・・  ?????