第15回「花粉症と"子を持つ親の気持ち"」(時事問題) | 新稀少堂日記

第15回「花粉症と"子を持つ親の気持ち"」(時事問題)

 第15回は、「花粉症と"子を持つ親の気持ち"」(時事問題)です。「モンスター・ペアレント」が話題になってから、随分たちます。給食費不払いとか、保育園代の滞納とか、限りありません。


 さて、スキ゜花粉症の時期も終わりました。花粉症の発症メカニズムは、花粉に対する暴(曝)露量が一定水準に達した段階で症状が顕在化します。当然、個人差とか、大気汚染などの周辺環境が、大きくパラメーターとして作用します。


 では、スギ花粉の最盛期に、外干ししている家庭は、70%ほどあるかと思います。花粉症は、原因のはっきりしている病気です。暴露量を半減することは、簡単なことです。3月、4月だけでも、部屋干しすればいいのです。自分だけは、自分の家族だけは、決してならないと言う考えは、愚かです。通常に行動すればいいのです。ただ、シーズンだけ衣類とか、布団を部屋干しすればいいのです。


 最近、立て続けに、女子高生殺人事件が発生しました。舞鶴の事例は別にしまして、豊田市の事件は防げたと思います。不安を訴えている女性部員を暗くなってから、一人で帰す判断に問題があります。サッカー部員なり、担当教諭がわずかな配慮をすれば、防げたと思います。早めに返すとか、日が暮れれば、部員に送らすとか、・・・・。


 そして、親とか、家族にも、問題はなかったのか(犯人が悪いのは言うまでもありませんが)。事件とか事故が起きるのは、自分だけにはありえないと考えるからです。


 一方、花粉症は、わずかな配慮で防げる病気です。当人なり、親などの不注意・不見識がもたらす病気です。


 では、私は、・・・。30年ほど前、日光周辺に三年ほどいましたので、何時発症してもおかしくありません。しかし、3年でも、5年でも発症時期を遅らせたいと考えてきました。しかし、来年は、・・・????