第16回「HERO 劇場版」(映画) | 新稀少堂日記

第16回「HERO 劇場版」(映画)

 第16回は、「HERO 劇場版」(映画)です。


 浅倉啓太は、小学校教諭です。ぼけっとしているため、生徒からからかいの対象となります。まるで、漱石の坊ちゃんです。しかし、彼には最高の美点があります、美形なのです。


 そんな彼は、星が好きで、父親の元を離れています。父親と兄が飛行機事故で亡くなります。父親の職業は、与党の政治家。彼に、父親の地盤を継ぐように要請されますが、・・・・。選挙戦が始まります。選挙まで後2日となった時、父親のスキャンダルが公表されます。


 対立候補のサクラの野次の中、彼は父親の非を認め、聴衆に謝罪します。浅倉の選挙は、投票以前に終わったように見えます。


 選挙速報でも対立候補の優位は、揺るぎません。終に、対立候補の「当確」がテロップで流れます。しかし、・・・・。エンディング・ソングは、マドンナの「MILES AWAY」です。浅倉が、政治が、チェンジするドラマのようです。


 このストーリは、「HERO」ではありません。本日から始まったドラマ「CHANGE」の第一回です。主演は、同じく木村拓哉さんです。HEROの主人公は、久利生公平です。職業は、検事。本日、書ききれませんでしたので、続きは明日書きます。