第37回「四国八十八ヶ所 七番札所 十楽寺(じゅうらくじ)」 | 新稀少堂日記

第37回「四国八十八ヶ所 七番札所 十楽寺(じゅうらくじ)」



 第37回は、「四国八十八ヶ所 七番札所 十楽寺(じゅうらくじ)」です。前の札所からは、1kmですので、なんなく、たどり着きます。


 霊山、極楽、金泉、大日、地蔵、安楽、十楽と続きますと、日常会話ではヒイテしまいますが、寺院の名前であれば、ナルホドと思います。ありがたい名詞の連続です。写真に撮りますと、山門の構えが、六番札所に似ています。一礼し、境内に入ります。


 「名は体を現す」と言われます。十楽寺の名のとおり、十の楽しみ(御利益)を体現する寺かと思います。境内には、やはり「地蔵」と「水子地蔵」が奉(まつ)られています。人の業でしょうか・・・・。


 般若心経を読経し、次の札所まで4km。次第に暑くなりますが、暑さには慣れつつあります・・・。