第9357回「中咽頭癌、入院36~38日目、ホスピス転院から一年、MSコンチンの副作用」
第9357回は、「中咽頭癌、入院36~38日目、ホスピス転院から一年、そして、突如牙をむくMSコンチンの副作用」です。今回も日記風のメモを残しておきます。
36日目、6月22日(月)・・・・ 主治医と相談した結果、MSコンチンの服用時間については、午前6時30分と午後8時とすることにしました。寝起き時の苦痛が甚(はなは)だしいのも、睡眠時ののどが乾きが原因だと思われるからです。
レスキュー(緊急)用としては、オプソ5mgから10mgに増量しました。30分後に効果の確認をした後、痛みが治まらなければ、さらに10mg服用することにします。
ところで、某テレビ局のT支局のディレクターから、個別に撮影取材の説明がありました。パソコンをラウンジに置いているため、頻繁に出入りしています。そのための配慮かと思います。もちろん、私としても若き看護師がテレビに取り上げられることに異論はありませんので、その間、撮影の支障にならないよう行動するつもりですし、その旨申し出ています。
なお、24分枠で「人生デザイン U-29」というタイトルのシリーズ番組で全国放送されるそうです(放送日は未定)。
37日目、6月23日(火)・・・・ H病院に転院して、今日でちょうど1周年になります。昼食時、タキシードに着替え、ささやかながら個人的な記念のセレモニーをしました。と言っても、昼食のメニューを一品増やしただけですが・・・・。 入院の時期は、結局、通院から11ヶ月後のことになりました。
一方、昨日(6月22日)の午後から顕著に出始めているのが、MSコンチンの副作用です。主症状としては、強い眠気に襲われています。そして、本日の午前・午後を通じて、強い眠気には不快さが混じってきました。さらに吐き気も・・・・。
日量120mgのMSコンチンを飲み始めたのは、6月13日のことですので、服用開始から既に10日が経過しています。鎮痛剤の副作用に悩まされるのは、オキシコンチンを日量20mgから40mgに増量した時以来のことです。その際には、増量とほぼ同時に症状が出ていましたし、間もなく順応しています。
38日目、6月24日(水)・・・・ 副作用につきましては、午前中は現れず、ひとまず安心していたのですが・・・・。午後になって突如、牙を向いてきました。不愉快な眠気とかなりの吐き気、頭の中はぽわーとしてほとんど判断停止状態です。
夕食も、おかゆは完食したものの、おかずはほとんど手を付けていません。転倒事故を起こしかねませんので、食後の散歩も入院後はじめて取りやめました。
本日は早目に最後の喫煙(屋外)を済ませ、早目にベッドに入ろうと思っています。病人としては当たり前のことなのですが・・・・。
(追記) 決して愉快な内容ではありませんが、ブログテーマ「ガン日記」に興味がありましたらアクセスしてください。