お菓子研究家、スイーツデザイナー波毛えりさです。
今日は、最近嬉しかった事について。
先月8月半ばに、声帯炎になり、生まれて初めて、ほぼ声が出なくなりました。
当たり前に出ていた声が出ない…
ショックでした。
病院に行った帰り、お昼ご飯に立ち寄った有名スープ屋さんでのこと。
注文するのも、指をさして、店員さんの言ったことには、うなずくのみ。
お会計を済まして、トレーを受け取ると、
店員の女の子が、
「良かったら、白湯を飲んで下さい♡」とにっこり。
お水のほかに、です。
とっても感動してしまいました。
彼女のさりげない思いやり、心遣い、素晴らしいですよね。
ありがとうは、声に出して言えないので、両手を合わせて、口パクで、(ありがとう)と。
白湯の温かさは、そのまま心にもじんわり。
10日間弱とほんの少しの間でしたが、当たり前に出来ていたことが不自由になってしまった事で、
人の優しさに触れ、私もそういう事が自然と出来る人でありたいと思ったのでした。
そんなに感動したというのに、お名前を見るのを忘れてしまった私…。(感動したからこそ、ジーンとしてそんな余裕もなかった、ともいう。)
たまに立ち寄るお店なので、今度行った時は、しっかりお礼を言おうと思います。
私の最近の深イイ話でした。