お話を始めることにしました。
私の妄想話にしばしお付き合い下さい！
そもそもの始まり→前編
そもそもの始まり→後編
後日談はこちら
坂本
アミーゴさ、ちょっと聞きたい事が
あるんだけど・・いい？
アミーゴ
え？なんの話？キンプロの話かな？
あ！昨日ね～棚橋のRRR引いたよ！
欲しい？欲しいでしょ！？
坂本
いや・・キンプロじゃなくてね、
アミーゴ・サカモトになってから
何年経ったのかな・・・って思ってさ。
アミーゴ
ん～？何年かな？覚えてないや！(笑)
そういえばさ～さかもっちゃんに
マスク被る前の話ってしてないっけ？
ー坂本とアミーゴ・サカモト。
同じ名という境遇から意気投合した二人。
このプロレスラーのアミーゴ・サカモトは
その場のノリでフリーターであった坂本を
自分のマネージャーしてしまったのだ。
坂本
昔、マスク被ってなかったんですか！？
ちょっと気になるんで聞かせて下さいよ。
アミーゴ
いつもキンプロのデッキ編成が忙しいって
聞く耳持たなかったくせに・・。
あれは今から数年前の話・・・。
ー今から数年前。当時アミーゴは
「サカモト」という名で活動していたが、
何故か彼は自らが所属する多摩プロレスの
社長室にいた。退団届を片手に・・・
多摩プロレス 小室(こむろ)社長
サカモト君、本当に退団するのかい？
サカモト
はい。今のままではダメなんです。
メキシコで自分を磨くことにしました。
小室社長
退団しなくても海外遠征ぐらい出来るよ？
練習嫌いで面倒くさがりの君が、
突然どうしたって言うのさ・・・？
サカモト
すいません・・・。
メキシコプロレスをベースにしながら、
ロクに飛び技が出来ない自分が許せない。
次、日本に戻る時にはハイフライヤーに
なって帰ってきます。
小室社長
ちょっと、木根くん～！お茶出して～！
ところで、メキシコに行くお金はあるの？
退団するからお給料は無いんだよ・・？
サカモト
給料２ヶ月滞納してるのに、
よく言えますね・・・。
小室社長
地元商店街以外のスポンサーがいないから
仕方がないんだよ。
でも、そろそろ払わないと不味いね・・。
サカモト
退団のご挨拶も済みましたし、
そろそろ失礼させて頂きます。
今までありがとうございました。
小室社長
・・・メキシコに宇都宮君っていう
コーディネーターがいるんだ。
彼に色々手配させるよ。
サカモト
ありがとうございます。
メキシコで一皮剥けてきます。
ー翌日、サカモト多摩プロレス退団発表。
そして3日後にはメキシコへ飛び立った。
ここまでのストーリー裏話
アミーゴの昔と今の性格が違う！
まあ～よくある話ですよね(笑)
因みに多摩プロレスはかなりローカルな
プロレス団体という設定です。
サカモトの退団理由がかなり無理あるのは
いい理由が思い付かなかったためで、
金銭絡みの話を入れてみましたが、
ちょっとリアル過ぎですね・・・。
次回はメキシコでのお話です。
本当はじっくり話を進めたいですが
いつ終わるか分からないので、
とっととマスクを被り始める所まで、
進めたいと思います。
to be continued...