タグに「黒い気持ち」を追加しました
なんていうか、突然吐き出したくなる気持ちを綴っているので
お前のネガティブなんて興味ないよ!って方は飛ばしてくださいね




先日、母の70歳の誕生日でした
母にはメールをしたわけですが……

母は私をどう思っているかわかりませんが
先日、とあるテレビ番組で江原啓之さんが
つわりが酷い時というのは、自分とタイプが全然違う子だから酷くなるというようなことを仰っていて
母を妊娠中毒症までにした私は激しく納得したのでした
だからこんなに合わないのね……と

私が生まれる前
姉が亡くなりました
風邪からの肺炎だったそうです

そして園児だった頃、よく覚えている母の言葉は
お姉ちゃんが死んじゃったからあんたを産んだんだ
お姉ちゃんが生きていれば、体が弱い私はあんたなんて産まなかった!
お姉ちゃんは可愛くて大人しくて頭も良くて親の言うことをちゃんと聞いたのに、あんたは全然違う!
というようなことでした

まぁ、言った本人はたぶん、言ったこと忘れてます
叱られるような時はいつも言われてました

私は母からしたら乱暴で頭が悪くて反抗ばかりする子供でした

聞いたことないですけど、妹は私の出来が悪いばかりに、もう一人……となったのかもしれません
もしかしたら、私も体が弱かったので
早く死ぬかもしれないと思ったのかもしれません
体が弱いと言っていた母は妹も産んでいます

母を自分の味方だと思ったことは1度もありません
母は「母」という存在、です

園児の頃、痴漢にあってもあんたが悪いと言われ
小学生の頃、リーダーをやると目立つことをするなと怒られ
中学生の頃、苛められていることを相談してもあんたが悪いと言われ
高校生の頃、男の子と話していると誰かから聞いただけでふしだらと言われ
短大生の頃、長く付き合っていた人のことを会ったこともないのに悪く言われ
大人になって、困っていたから知り合いの人を紹介しようか?と言ったら異性だからという理由で、不倫していると疑われ

これで母を大好きになれと言うのが無理だと勝手に思ってる
こうして書いてみるとどれもたいしたことないんだけどね
言われた当時は傷ついたし、大嫌いだった
この他にもそれはもういろいろ言われたし
年に1回くらいは蹴られるくらい激昂されたし
そもそも何をしても褒められることはなかったので、私も母に認めてもらおうと思わなくなった
小さい頃から抱きしめられたり、頭を撫でられたりという記憶は一切ない

私たちに興味がない、というのは妹が言った言葉だった

そもそも、私と妹が父と同じAB型なのも気に入らないらしい
姉は母と同じB型だったそうだから、余計なんだろう

父が亡くなってから
できるだけ母に寄り添うようにしてる
大嫌いという感情は、離れて暮らすことで薄れてはいるものの
モヤモヤとした気持ちはずっと残っているし
今でも、機嫌を損ねないように言葉は選んで話す
母と話す時が一番疲れるかもしれない

それでも
独居の母がやはり気になるし
父の言葉もあるし
「母は母」なんだよね

父がいないと何も出来なかった母は、
父を亡くして10年、少し逞しくなったような気はする
中学生の頃、苛められるのはあんたが悪いと言われたことを先日謝られた
今更謝られても、というのもあるし
その前に本人からも謝られてたので余計にそう思った

旦那さんの転勤で、遠く離れて暮らして
罪悪感はあるものの
でもこの距離感が楽だとも思ってしまう

長生きして欲しいし、いつまでも元気でいて欲しいけど
このモヤモヤした気持ちはなかなか消えてくれない
消す必要はないのかもしれないけど、いつか消えることを期待はしている