3日、国際展示場で行われたインターペットに行ってきました

去年、ペット博に行ったら、隣で行われていたインターペットに行ったら
そちらの方が内容が充実しているように感じたんですよね
なので、今年も行ってきたわけです

動物愛護の観点から言えば
ペットの量販店はなくなってしまえばいいということなので、
量販店もブースを出しているこういったイベントは反対なのかな・・・?

ですが、いろんなメーカーがブースを出しているこのイベントは
新商品を見れたり、サンプルがもらえたり
購入できる商品もあるので
ついつい行ってしまうんですよね

有名ニャンコやワンコが来ることもあるしね!

今回は、ロイヤルカナンのブースで
療法食についての質問をしてきました
ロイヤルカナンのブースではクイズに答えながら、フードについて学ぶイベントが随時行われていたのですが、
一般的な話ではなくて詳しく聞きたかったので、
詳しい方を呼んでいただいて、個別に質問させていただきました

今、いなはpHコントロールを食べています
pHコントロールも0、1、2、ライトと4種類あり
他にオルファクトリーというものがあります
これ以外に、一般食ですが、ウリナリーケアというものがあります

それらの違いについて聞きたかったのです

pHコントロールは、ナトリウムを多く含むことで
尿量をアップさせるわけです
尿量をアップさせることで、膀胱におしっこを溜める時間を減らして
結晶化や細菌の繁殖を防ぐわけです

ヒトの場合、ナトリウムの摂りすぎは
内蔵に負担がかかります
いくら尿量を増やすためとはいえ、常にナトリウムを摂るようなことは問題ないのかな?と気になっていました

聞いたところ、猫は元々肉食で
砂漠に住んで水を大量に飲めるわけではなかったことから、
捕食した動物の血液からも水分を摂取していたとのこと
血液はナトリウム含有量が高いです
それを溜め込まないよう、ヒトと違って腎臓から排泄されやすくなっているそうです
なので、きちんと治って安心できるまでは
pHコントロールを使用した方がいいということでした

また種類の差ですが、一般食のウリナリーケアはシュウ酸カルシウム結晶には対応しているようですが、ストルバイトには対応していないそうです

療法食の0~2、ライト、オルファクトリーは
0から順に、結晶を溶かす能力が高いということでした
2、ライト、オルファクトリーはあまり差がありませんが、
ライトとオルファクトリーはより肥満の子向け、ということです
ですが、内容に大きな差はないので
偏食が多い猫の場合、とにかく食べてくれるものをあげればいいということでした

とまぁ、そんな内容を聞いて
ああ、猫の解剖学とか生理学とかそういうのを学びたいなーと思ったのですが・・・
そういうのってどこで学べるんだろう?
細胞や組織のことが詳しくなれば、もっといろんな疑問が持てるだろうし
もっと納得できるんだろうなー
今度、専門書が並ぶ本屋に行ってみよう

たぶん、いなはまだ若いからこれでいいと思うのだけど
シニアになったらまた違うんじゃないかな・・・と感じたりはしました

今回はロイヤルカナンの人に自社製品の話を聞いたので
もちろんロイヤルカナンに有利な話ばかりだったと思います
それでも何も知らないであげ続けるのはやっぱり不安ですもんね

ネットを見ればデメリットももちろん出てくるわけで・・・

いろんなご意見やオススメはあると思いますが
とりあえず結果報告?ということで

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因みに写真は
遠すぎるあなごちゃん
可愛かったよー