先月、ジョーカーゲームを読んだ後
銀河英雄伝説 全15巻を読んだんですが
読書熱が冷めなくて
京極夏彦の狂骨の夢を読んでみました

初めてではなかったんですけど、
京極堂シリーズの中であまり印象がなくて・・・
どんな話だっけ?と読み返したわけですが
たぶん、京極堂シリーズの割には
読みやすいし
早いうちに結果は見えるし
読んでいるこちらが「落ちた」と思える感覚が少ないからなのかもしれないですね

少なくとも、私には読みやすかったかな・・・
フロイトとユングの勉強をしておけばもっと楽しめたり深みにはまれたりしたのかな・・・
そこは難しい話ですが

犯人探しが、このシリーズの本質ではないような気がするので
結果が途中でわかろうがあまり関係ないのかもしれないですね

髑髏をめぐるいくつもの事件
幾人かの夢
野望

欲がなく
正しく清廉に生きるのって難しい・・・

文庫969ページを一気読みする私の自堕落な生活をなんとかしなくてはと思いつつ
読書だけはやっぱり捨てきれないと思ってしまうのです

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もちろん、にゃんこが最優先なんですけどね