今日は午前10時〜11時半で、超党派の議員による区民の皆さんとの意見交換会を行いました。



3グループに分かれて、それぞれに3、4名ずつ議員が入り、区民の皆さんに付箋に意見を書いていただきながら意見交換をしました。



私は小松あゆみさんと島田拓さんと一緒にBグループを担当し、ファシリテーター役をしました。小さいお子さんのいらっしゃる年代の方から80代の方までいらっしゃるというメンバーで意見交換をしました。



あらかじめ、グループで使う模造紙には、議会の委員会をもとにして「教育・子育て」「環境・まちづくり」「福祉」「産業・生活」という4分類を作ってあって、皆さんがそれぞれ挙げてくださったご意見をその分類の中の近いところに貼っていきました。







生活の視点から見たら当然なのですが、いろいろな分野にまたがることが多く、分野横断的な取り組みをすることが区政のリーダーに求められることだと改めて感じました。
Bグループで出ていた意見は例えば、
・区民が座って休憩できるベンチが街中にもっと欲しい
・ボールを使えないなど制約が多い公園が多いので、もっと自由に楽しめる公園がほしい
・ひきこもっていても安心して生きていける社会が良い
・フリースクールへの支援の充実
・給食かお弁当か、牛乳の有無など選べるように
してほしい
・オーガニック給食を
・フードバンクを民間任せにせず行政で
・このように、地域にとって必要なことを話し合える場が必要
・空き家や空き店舗の活用がもっと進んでほしい
・拠点となる場所を作るとして、担い手不足はどうする?
→ 担い手になりたい人はいるけど、情報が届いていないのでは
→ 地域の場づくりで成功している人を講師
に招いて講演会をすることで、担い手になりたい
人とつながる機会をつくるのはどうだろう







参加者が皆、他の人の意見も尊重し合いながら、地域に必要だと思うことを出し合うことのできるとても良い会ができました。そして、「区長を変える」「区政を変える」といった政治的な目標と、「地域にベンチが欲しい」といった具体的な地域課題をあわせて皆で語り合い実践できるようなとりくみを進めていけたら良いなと思いました。
また、議員の仲間で相談しながら継続した活動ができたらと思います。
(写真撮影時のみマスクを外しています。)