11月19日(日)に、かとうぎ桜子事務所にて区政報告会を行いました。事務所がいっぱいになる参加をいただき、皆さんと意見交換をしました。

 

今回は、昨年の区長選に初挑戦した吉田健一さんもご参加くださったので、ご参加の皆さんからも、今の区政の課題が活発に出されました。

現在、中村橋駅近くのサンライフ練馬を取り壊して、美術館・図書館を一体化させる大規模改築の計画が動いていますが、サンライフ練馬を利用している人もたくさんいるし、まだ築40年程度の建物を壊してしまう必要があるのか、また長引く物価高の中、建築費も高騰しています。昨年の試算で81億円といっていた建物の除却・改築費用はこの金額で収まるとは思えません。そもそも文化芸術振興はハコが新しくなれば良いというものでもないでしょう。

ご参加の方からは、「美術館の前の公園に動物の置物ができて芝生が敷かれてから、たくさんのこどもたちが利用しているのに、それもなくなってしまうのか。」「都心にも美術館があってそこに行くこともできる立地なのだから同じようなものを作ってもしかたなく、練馬にあるからこその区民に親しめるものにする必要がある」「以前は高齢の友人たちと連れ立って美術館に出かけていたが、前川区政になって館長を外部から入れるなどする中で雰囲気が変わり、利用しづらく感じている」といった意見が出ていました。

 

2年半後の区長選で新しい区長を誕生させて区民に開かれた区政を作ることを目指し、頑張っていきたいと思います。

 

考え考え話している写真だけスタッフに撮ってもらったけど、考えてみれば吉田さんと撮ればよかった。