こんにちは^__^


実は、最近、知人のドクター達から、精油を病院で取り扱いたいので、教えてくれという連絡が絶えないの


で、「なぜ、みんな突然?」と不思議に思っていたのですが、やっと理由がわかりました^__^


理由は、アメリカで報告されたニュースでした!!


実は、抗生物質が全く効果がない細菌があり、免疫細胞も効果がない為、医学業界を困難に陥らせてる


物があります。皆さんも聞いた事があると思いますが、「バイオフィルム」という細菌や微生物の集合体で


す。このバイオフィルムが「ペパーミント」「シナモン」で、除去する事に成功したという世界初の研究結


果が明らかになりました。これは、アメリカで大変話題になりました^__^


これからの、医学業界だけでなく、美容業界にも大きく影響を及ぼす事になると思います。


そこで、抗生物質より効果のある「ペパーミント」と「シナモン」について御紹介します!!




バイオフィルムとは?

医学業界では10年以上も前から話題のバイオフィルム。これは、簡単に言うと、複数の細菌が固まり、ぬるぬるとした状態になって増殖し続ける物です。お風呂場の掃除を放置するとでてくる、ヌルヌルとした細菌の固まりの事です。

あの、固まりが体内にできてしまうのです。皆さんが聞いた事がある、虫歯や歯周病はこのバイオリズムによるもので、恐ろしい事にこれが全身疾患になり死亡するケースも少なくありません。



■抗生物質も免疫細胞も効果なし?治せないバイオフィルムの恐ろしさ

残念ながら、現状では、バイオフィルムには、抗生物質は効果もなく、難治性の疾患とされています。更に恐ろしい事に、逆に抗菌薬によりバイオフィルムはどんどんと代謝活性し大きくなっていってしまいます。白血球も入り込めない為、免疫を高めても治る事はありません。




■バイオフィルムで起こる病気とは?
口腔内でバイオフィルムが元となり、気管を通して肺に入り、血液中に侵入して増殖し、血流に乗って全身に疾患を間接的に引き起こす危険性をもっています。主な全身疾患としては、アレルギーなどによる糸球体腎炎、皮膚疾患、心疾患(心筋梗塞など)、関節炎、骨粗鬆症、糖尿病、肥満、妊娠トラブル(早産、低体重児出産)、消化器系潰瘍、糖尿病、脳血管疾患、腎炎、関節炎、肺炎・気管支炎



■「シナモンとペパーミント」でバイオフィルムを除去?

アメリカのマサチューセッツ大学の研究グループの研究で、ペパーミントとシナモン由来の抗菌性化合物を詰めた極小のカプセルを、バイオフィルムが発生している患者の傷に投与し、バイオフィルムの除去に成功した事を報告しました。

また、このマイクロカプセルによる治療法は、抗生物質が効果ない、様々な種類の細菌に対して有効でした。

そして、更に驚く事に、このカプセルは、傷の治癒にとって重要な線維芽細胞を活性させ、治癒を早める事も判明しました。


簡単に言うと、ペパーミントとシナモンの相乗効果が抗生物質よりも効果が高く、医学の世界を悩ませていた「バイオフィルムを除去」に始めて成功したという事です。更に、繊維芽細胞を活性化を早めると言う事は、傷や損傷の回復が早くなり、今後、美容業界や医療業界にとって、かなり有効な情報となります。

例えば、シワやたるみ等にも効果があるという事です。


ペパーミントとシナモンの相乗効果とは?

シナモンとペパーミントの共通点の効能としては、殺菌や抗菌、抗ウイルス効果、加温効果に優れているという事です。この2種類を使用する事で、相乗効果を高め、殺菌と修復効果を高める事ができます。




①シナモン

抗生物質耐性緩和剤や抗真菌作用で抗生剤の代用として研究が続けているシナモンには、シンナムアルデヒロとオイゲノールが成分として含まれている為、強力な殺菌、抗菌、抗真菌の効果があります。例えば、大腸菌やガンジタの殺菌作用としても有効成分として使用されています。また、鎮静する効果も高い為、傷や痛みを穏やかに緩和してくれます。


(シナモンの効能)

・糖尿病の予防・改善効果(研究結果で認証)

・消化不良や腸の不調の緩和(便秘やガスに)

・血流促進(冷え症・低血圧)

・むくみの緩和

・シミ・しわ・タルミの改善(細胞成長促進)

・解熱・鎮痛

・血管修復






②ペパーミント

ペパーミントは熱を下げたり、虫歯予防、鎮痛止め、O157の改善としての効果がある事で有名ですが、これは、ペパーミントに含まれる成分のメントールとメントン、1,8-シネオールが強力な殺菌作用がある為です。

ペパーミントの詳しい効果は以前の記事を御参考下さい↓

「癌」や「夏バテ」にも効く?絶対持つべき優秀な精油!!



■ペパーミントとシナモンの使用方法


①歯周病や虫歯、口臭、口内、咽頭の雑菌の予防

歯磨き粉に1滴づつ混ぜて使用すると、虫歯や歯周病の予防になります。また、水に2,3滴入れて、うがいをする事で口臭と虫歯の予防になります。また、咽頭の炎症や菌の繁殖を防ぎます。


②皮膚の細胞活性として

細胞を若返らせ、毛細血管に直接働きかけるので、10MLのキャリアオイル(スイートアーモンドなど)に1滴づつ混ぜて、気になる箇所をマッサージして下さい。

(日本のアロマ業界では、シナモンは強力な殺菌効果がある為、皮膚に使用する事を推進していません。まれに、皮膚の刺激をおこす事もありますので、パッチテストをしてから使用下さい)


③風邪やインフルエンザの予防として

無水エタノール10MLにペパーミントシナモン の精油を25滴入れ混ぜます。その後、精製水を50ML入れて振ります。空気上にスプレーする事で、殺菌や消臭効果があります。また、芳香として、洗面器に湯をはり蒸気を鼻から入れる事で、免疫を高めてくれます。



④カビ・お風呂場の防菌スプレーとして

無水エタノール20MLに、シナモンペパーミント の精油を30滴入れて混ぜます。その後、精製水を30ML入れ、よく振って下さい。汚れを落とした後に、その箇所にスプレーして下さい。


⑤傷口の消毒液の代わりとして

キャリアオイルに20MLにペパーミントシナモンラベンダー を希釈させた物を塗布。

(日本のアロマ業界では、シナモンは強力な殺菌効果がある為、皮膚に使用する事を推進していません。まれに、皮膚の刺激をおこす事もありますので、パッチテストをしてから使用下さい)


※精油にリンクを貼っている精油は、医療用として、海外で使用されている精油です。

私も医療関係者もこの精油の愛用者です。オーガニックはもちろん、その後に、残留農薬検査をフランスの厳しい機関で行っています。

私は、シナモンをコーヒーに1滴入れて飲んでいます^__^

これからの時期、冷え性な方に、特にシナモンはお勧めです。


詳細はこちらをご覧下さい→ ペパーミント

詳細はこちらをご覧下さい→ シナモン


シナモンは特にお勧めで、お風呂に入れると冷え性やむくみの緩和に効果があり、精神面でもシナモン


の香りは、緊張状態の張りつめた神経を緩和させてくれます。



この研究結果は、すごい事ですよね^__^


アメリカでは、この研究を元に更に、精油の研究に力を入れるという事です。


私も、本当に植物や自然の力は果てしなく強く、驚くような効果がある事に驚かされます。


医学の世界に絶対という言葉はなく、ずっと治らないと言われている疾患も、身近な物で突然、治る事が


判明されたりする事もあります。


世界には、色々と、驚くような医療法や健康法が沢山あります。


これからも、ご紹介してゆきますね^__^


以上です


IFA MOE