ステイケーションらしい食卓
KIKIファミリー、三人でクイーンベッドが２つ。
ということは、一人余っちゃう計算。
KIKIは無条件に、ベッドの真ん中で大の字で、そうそうにぐーすか。
翌朝、なんだか眠いパパです。
オアフ島サウスショア西側が見渡せるラナイ、
夜景にも魅せられたけど、ハワイ晴れの朝の眺望も眩しくて美しくて。
ハワイでみんなが思い焦がれる青い海のグラデーション、なにより透明な空。
なんとも贅沢な、のんびりとした朝を迎えます。
きっかけはどうあれ、
ステイケーション中のKIKIファミリー。
ヒルトンハワイアンビレッジの空気を吸い込むだけ吸い込んで、
ワイキキ休日を楽しみます。
朝ゴハンは、オウチから持参。
KIKIはこれなくしてブレックファストとは言えない、チョコスティックパンで、
ママとパパは、ご近所のパン屋さん、”アロハベイクハウス”のスコーン。
フルーツもいっぱい並べて、
ヨーグルトと、コーヒーと、
そろえば、ささやかでもステイケーションらしい食卓になります。
せっかくのリゾートビレッジ、
あちこちでかける必要もなく、この小さな街の中で
遊んで、
のんびりして、
お昼寝して、
お食事して、
の一日にします。
やっぱり、ホテルのプール
子どもたちのお目当て、といったら、
やっぱりプール。
なにしろ５つ（キッズプールも入れると６つ）もあって、
スーパープールは、ワイキキ随一、という規模。
お水ばしゃばしゃで、はしゃぐだけでも楽しいけど、
KIKIにはちょっと窮屈かな。
そんな子どもたちの絶好の遊び場は、
ヒルトンハワイアンビレッジに囲まれたデュークカハナモク・ラグーン、
巨大なプールに見立て遊べます。
単なる溜め池、ではなくて、
ちゃんとろ過装置が設えてある、といういかにも近代的なリゾートらしいラグーン。
そもそもラグーンも、その海側の縁に伸びるデュークカハナモクビーチも人工。
やっぱりハワイの底力って、桁外れです。
ヒルトンがラグーンを管理してくれているのに、
ここはホテルプールとは違って一般開放されています。
つまり、たとえ泊らなくてもワイキキリゾートは楽しめる、となっちゃうけど、
泊まれば泊まった価値があります。
ちょっとお水が冷たいラグーンで、散々泳いだKIKI、
ちっちゃな子どもたちが遊ぶプールはぎゅうぎゅうだけど、
惹かれるのはウォータースライダー。
オープンをわくわくして待ちます。
ヒルトンのタイムシェア、ラグーンタワーの向こう側、
イリカイホテルとの隙間に、
まるでデュークカハナモクラグーン続きにも見えるパラダイスプール。
朝の内は日陰で暗い印象だけど、
陽が高くなれば、ハワイの陽射しいっぱいになります。
ちょうど、その頃ウォータースライダーのゲートが開きます。
実は、期待した２３mもあるウォータースライダーはなぜか、開放されず、
楽しめるのは、ちょっと短めのスライダー。
最近はスイミングでもダイビングスタートにすっかり慣れたから、
これくらいなら、ビビリ屋さんのKIKIでもぜんぜんへいちゃら。
スタッフのサムズアップの合図で、ぴゅー
どっぼーん
あれれ、沈んじゃった・・
居合わせたマッチョなローカルのアンクル、
ひょいっと、KIKIを水中から引っ張りあげてくれます。
出てきたKIKI、
ぷはー
スイミングとはちょっと勝手が違います。
プールで楽しむための必須の手順
一日、お水ばしゃばしゃで遊んでいたKIKI、
いろいろ教訓もあります。
まずは、ビーチチェア探し。
タオルを置くにも、一休みするにも、
通路はびちゃびちゃだから、立っている羽目になります。
朝一番にタオルを借りて、チェアの確保は、必須。
もちろん入れ替わりもあるので、タイミング良ければ落ち着く場所にありつけます。
KIKIファミリー、
ランチもテイクアウトでプールサイド。
そんな時には、パラソル付きのテーブル席がベスト。
ハワイの午前からお昼過ぎまでのお日様はキョーレツ。
なまじサンタンしよう、じりじり
なんて後がタイヘンです。
ほぼ一日、ラグーンやプルサイドで過ごしたKIKIファミリー、
「ルイビトンが呼んでる」
なんて言っていたママも、
ショッピングモールの散策なんて企てはどこかに行ってしまい、
お部屋でちょっとナップ。
ラナイから夕陽、の贅沢
気持ちの良い夕方を迎えます。
ホテルルームのラナイの向こうには、
もう黄金色の光芒が低い空にたなびく雲を染めます。
オウチはダイヤモンドヘッドを向いているから、
お部屋から夕陽は見えません。
ラナイにこしかけて、水平線に消えていく夕陽を見ることができるなんて、
極楽です。
ホテル滞在でゴハンはもちろん作れません。
さすがに毎回、ホテルのレストランお食事を頂いていたら、
予算が青天井になっちゃうので、
持参した食材と、テイクアウト中心。
麦茶なんて１ガロン持ち込みました。
楽園のステイケーションと言えども、
負担を少なく楽しむ手立てもあります。
ディナーもモンサラットのパイオニアインからのテイクアウト。
今回はママが買いに行ったけど、
ハワイも、Ｕｂｅｒイーツとか、ドアダッシュとか、
好きなレストランのご馳走が居ながらにして届けてもらえます。
たった２泊のステイケーション、
あまりに短くて、
女子たちはちょっと不完全燃焼かも。
でも、もう帰宅、ということは、水漏れ事故の修理が順調という証左。
それはそれで嬉しいでしょ。
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