ヒルトンから登校のKIKI
週明けは、ヒルトンハワイアンビレッジからの登校、
KIKIがバックパックにスナックバッグをつめる様子を見て、
気持ちは日常にもどります。
半額になる優待があるけど高ーいホテルの駐車料。
どうせホテルもパーキングビルまで歩かなくちゃいけないので、
滞在中は、数分あるいたパーキングに停めます。
さすがに、朝の出勤時間帯、
ホテルのパーキングビル周辺はぎゅうぎゅう。
チェックインの時間帯もすごい数のクルマだったけど、
KIKIが待つ車寄せまで、なかなかたどりつかないくらいの、渋滞。
やっぱりワイキキは、カカアコとはずいぶん違います。
KIKIをドロップオフしてからは、
ママとホテルでのんびり。
そう言えば、ちゃんとホテルのモールも散策していなかったっけ。
宿泊したタパタワーから、
ヒルトンハワイアンビレッジのゲートとも言える、
アラモアナブールバードとカリアロードとの交差点まで、
ママととことこ。
ヒルトン村散策ムービーです
その様子のムービーはこちら。
一緒にお散歩気分をどうぞ。
陽射しも柔らかい遅い朝のお散歩、
開いたばかりのお店もレストランも、ゆったりしている時間帯です。
11時になると今度はチェックアウトラッシュ、
子ども連れだったりすると、可哀そう。
こんな時は、エクスプレスチェックアウト。
ハウスフォンからジップアウトボタンで発信、音声ガイドを聞くだけで
あとは部屋にルームカード、タオルカード、DVDレンタルカードを揃えて置き、
そのまま、さようなら。
レセプションによる必要もありません。
たった2泊のステイケーション、
オウチから数キロしか離れていない隣町なのに、
さすがにワイキキで、
非日常を楽しめます。
アラモアナブールバードまで行きついちゃったので、
覗きに行きたかったお店に寄り道です。
アイランドカントリーマーケッツ、グランドオープン
ちょっとびっくりの目玉商品
実はこの日が”アイランドカントリーマーケッツ”のグランドオープンの初日で、
KIKIを朝クルマに乗せて通りかかった時には、関係者のお披露目お祝い中。
もう陽も高くなって、人だかりは消えています。
もともとは、
安くて美味しく、
パーキングのバリデーションもあって、
フロアのアンティーたちがきびきびしていて、
パンケーキ食べ放題で、
と使い勝手のよい朝食屋のワイラナ・コーヒー・ハウスのあった場です。
ところが数年前に閉店してしまい、ちょっとショック。
跡地は何ができるのかな、
と気になっていた、その場所です。
聞きなれない店名でも、ABCストアのグループ店、と言われると、
ツーリストのお土産品だの、人気のお菓子類だの、が並ぶラックの
佇まいは、その面影が濃いかな。
とは言っても、ちょっと違います。
入り口にテイクアウトや、イートイン（外のテラス席）で楽しめる、
コーヒーやジェラートのカウンターがでーんと構えていて、
カフェみたい。
ところが、
今どき、コーヒーが１．９９ドル、って、さすがにＡＢＣストアです。
ＡＢＣストアとの一番の違いは、
生鮮食料品の品ぞろえかな。
お野菜もいっぱい並び、
ママの見立てでは、お値段は街のスーパーマーケットと大差ない、ようです。
それにマリネしたお肉に、フレッシュミート、も意外に豊富。
ホテルや、コンドミニアムに、キッチンやバーベキューストーブがあったら、
ここで食材が揃えられます。
そして、
充実しているデリコーナー。
グリルドサンドウィッチや、フライドチキンや、その場で焼いてくれるピザや、
もちろんプレートランチや、
が、ずらり。
この界隈は、
コンドミニアム”ディスカバリーベイ”の階下にあるモールに、
何店かテイクアウトができるファストフードやレストランがある以外、意外に食の真空地帯。
ホテルやコンドミニアムからちょっと歩くけど、
楽しいプレートランチ屋さんが登場してくれました。
ナショナルブランド級のメーカーとは違う個性を持つ
ローカルのアイスクリームやチョコレートやコーヒーも、
こだわりのあるベンダーの品々が並んでいて、
これもＡＢＣストアとちょっと趣が違います。
お寿司コーナーの”すし海洋”の間口も広くて、
ロールと細巻きのお寿司がいっぱい。
KIKIを連れてきたら、なによりこのコーナーで興奮しそうです。
おみやげＴシャツ、アロハシャツ、それにアイランドスナックと、
ＡＢＣストアらしさもそこここにあるけど、
少し高級路線で、
店内のレイアウトもゆったりとしているように感じます。
目新しい品々にきょろきょろ、
えっ
と目に留まったのが、このガラス扉がはまったラック。
日本でも時々しか買えなくなってしまった
日本製ウイスキー。
以前は、数千円で買えた”響”や”山崎”も、いまやどんどん値上がりして、
定価で買おうとすれば、抽選や熾烈な先着順。
転売屋ヤーどころか、酒屋さんも、ａｍａｚｏｎも、
平然と定価（メーカー参考価格）の２倍、３倍で売りつけます。
高くてもそもそも品薄、というのが、転売ヤーたちのおもうつぼです。
そんな日本ウイスキーファン垂涎の”響””山崎１２年”が、
そんな騒ぎはまるで無縁のように並んでいます。
円換算すればやっぱり２倍くらいの値段でも、
品物が並んでいる、というのがびっくり。
ヒルトンでのステイケーションだの、
グランドオープンしたお店のひやかしだの、
すこし浮世離れした時間を過ごした週末は、一瞬で終わってしまい、
大事なお仕事に復帰します。
さあ日常にもどろう
オウチでの漏水事故の復旧工事、
床材を剥がして、念のため除湿のために開放しっぱなしにしています。
この日は、その床材のレストア。
ジャスティンが浸水して少し反ったり、膨張してしまった床材のタイルを、
微妙に削ってきてくれます。
削ってしまうと、ほぞもなくなってしまうので、再度ほぞの凸凹を作り直し。
ＤＩＹしたくても、これはカーペンターのジャスティンしかできません。
その板一枚一枚を、付った番号順に戻していきます。
ちゃんとハマれば、イエーイ。
きつかったり、ほぞがハマらなければ再調整。
時間をかけて仮組み。
いっぱつでできたら、奇跡です。
ぴったり！
もともとカッターの刃も差し込めないほど、ぴったりの床材の合わせ目、
レストアもきっちきちで、ぱっちん。
さすが経験豊富なジャスティンのおかげです。
仮組した床材をもう一度、全部跳ね外し、
今度はほぞ組みに、接着材も塗って、また収め直し。
ワープしていた床が、魔法みたいにペッタンコ。
足裏に感じるこの感触、
実に３カ月ぶり。
しあわせー。
お部屋の日常まで、あと一息です。
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