フラワーリースの真実 | ~脱ブーケ~ まだお花は買ってはいけない

~脱ブーケ~ まだお花は買ってはいけない

愛知県で生花店をやっています。
これまでの花屋としての経験を活かし、"正しい花束の買い方"をお伝えします。

はじめまして
山空葉(サンクウバ)フラワー
岡嶋です
プロフィールは以下です

リースと言えば、
ちょっと前まで〝クリスマスに飾るもの〝
であった、最近では様々なリースが存在する、
ドライフラワーやプリザーブドフラワーなど、、
わたしの店においてもこれらのリースを販売している、、
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そう、今やリースはクリスマスだけではなく、
立派なインテリアツールになった。

リースの購入層は30代から40代の主婦が圧倒的に多い
全体のおおよそ90%だ、、
リースがなぜ主婦に人気なのか?
価格的にお手ごろであるという理由と、生花や観葉植物のように管理がいらず、枯れないということだ、
その費用対効果は極めて高い、、
季節感を出すためにリースを変える人もいるが、、
年に2〜3回変えれば多いほうだ、、
このような理由で人気がある、、

そして主婦に人気な理由がもうひとつある、
これは最大の理由だ、、
一般的に〝お母さん〝というのは、、
コミュニティを大切にしている、
ママ友から塾だの、スポーツクラブだの、、
これらコミュニティを大切にしなければ、
お母さんは孤立化する、、よって様々なコミュニティに属することは大切なことなのだ、、

これは時代が変わってもコミュケーションのツールが変わるだけで昔から変わらないはずだ、その昔は、
〝井戸端会議〝に始まり、今の時代は〝インスタ〝
や、〝グループライン〝になる、、

つまり立派なコミュケーションツールなのだ、、
インスタの材料になりうるのだ、、

もっと砕いて言うならば、
子供のコミュケーションツールの代表が
〝ゲーム〝だ、、ゲームの内容についていけないならば、子供は孤立化する、それと全く同じだ、、

お母さんの大切なコミュケーションツールである
リースは、もはや われわれプロの域と変わらないところまできている、花屋の作るリースとお母さんの作るリースに差はなくなりつつあるのだ、、

まず、お母さんのコミュニティの中には
〝リース教室〝や〝リースワークショップ〝
なるものが存在している、、
インスタでハッシュタグで検索にかければ、その数は無数だ、、
リース教室を少数の、自分たちだけのコミュニティに向けて開催すれば、必ず人は集まる、そこである程度のスキルを身につければ、また違うコミュニティでリース教室が開催される、この繰り返しだ、、リース教室程度なら小資本で始められ、リスクも低い、教室で余った材料は保存ができる、生花のようにリミットがない、ちょっと知恵をつければ、無料ネットサイトで販売もできる、、
お小遣い稼ぎ程度なら充分だ、、わざわざバイトやパートに出向く手間が省ける時代なのだ、、

よってリースは主婦間において収まりがついしまうビジネスなのだ、、

作り方は極めて簡単だ、、
リースのベースとなる丸いドーナツ状のものにドライフラワーやプリザーブドフラワーをボンドで貼りつけていくだけだ、、基本はこの作業になる、詳細はネットで検索すればでてくる、いとも簡単に。

よって、リースの贈りものは、
女性間に限る、、男性から女性へリースを贈ることが
ダメなわけでは決してないが、女性はあなたより はるかにリースに詳しいということだ、、

ぜひ参考にして欲しい。