今迄曖昧だった(知る必要もなかった)「大和民族系日本人」「漢民族系日本人」「アイヌ民族系日本人」「朝鮮民族系日本人」等、アメリカのように出自を明らかにしていく時代になったのでしょうか?
麻生副総理が初めて言い出したわけでもない日本国民の常識、世界の常識「2000年にわたって同じ民族が、同じ言語で、同じ一つの王朝を保ち続けている国など世界中に日本しかない」
が、毎日新聞の報道姿勢により、歪められて伝えられたとしか私には思えません。
セクハラ、パワハラと同じように対象となった方々が批判や憤りを感じた場合、それは問題となります。麻生氏は思ってもみなかったことだと思います。
人権にかかわる問題。縄文以降、渡来人も含めこの国を愛し、この国に住み続けてきた人を、「大和民族」とする緩やかな定義は否定されてくるのでしょうか?
「ダイバーシティ」とは保護政策の事なのでしょうか?麻生氏がいいたかったことは「「インターナショナルになっていることは間違いない。そして、それが力を生んでいるんだから。我々はそこが大事なんだから。純血守って何も進展もしないんじゃなくて、インターナショナルになりながら、きちんと日本は日本を大事にし、日本の文化を大事にし、日本語をしゃべる。そしてお互いにがんばろう、ワンチーム。日本はすげー」
https://www.fnn.jp/posts/00430293CX/202001141209_CX_CX
2000年間「日本を大事にし、日本の文化を大事にし、日本語をしゃべる」人を緩やかに「大和民族」として一つの民族と表現されたにすぎないと思うのです。
お正月は神社に参拝し、毎日先祖を祭る仏壇に手を合わせ、クリスマスを祝い、お寺に墓参り、教会で結婚式を挙げる日本人を一つの民族と称されたのだと大抵の日本人は解っています。
日本の伝統ともいえる、寛容性、曖昧さが否定されていくのでしょうか?
麻生氏「「誤解が生じているなら、おわびのうえ、訂正します」「誤解が生じる発言というのであれば、言い方に気をつけなくてはいけない」
今回の件、自分のことを「大和民族」と思っている普通の私達日本国民にとって、「明日は我が身」
本質的な多様性を受け入れ、学び、意見を融合させるためには、先ず「多様性」の存在を知ることが必要?誤解や謝罪に追い込まれる間違い?を避けるために日本国民を新しく「多様性」分類して明確に知らせる必要があるのでしょうか?
今迄曖昧だった(知る必要もなかった)「大和民族系日本人」「漢民族系日本人」「アイヌ民族系日本人」「朝鮮民族系日本人」等、アメリカのように出自を明らかにしていく時代になったのでしょうか?
先ず、政治家から実行してください。