東寺道MAJIWARUカフェ

東寺道MAJIWARUカフェ。

昨年2022年に発足した京都で一番新しい商店会「東寺道親交会」としてマルシェを企画したり、銭湯と商店を巡るスタンプラリー、そしてこれが今期最後のイベントです。

商店会と会費を集めてるのでお金を使って会員さんに目に見える物を買えばとの意見も役員さんからありましたが16軒で月500円の会費、10万足らずで買える物なんてしれてます。お金は掛からなくても人の繋がりのきっかけを作ろうと思いMAJIWARUカフェという企画を実行しました。

なんにしろ商店会の店主同士が顔を知らないレベルです。会には参加頂いてますが、集まりに来る人はほとんどいません。実質役員だけが動いてますのでとにかく場をつくる為に企画しました。

先ずはお互いの顔を知ることが第一歩だということで商店主同時の交流会を行い、その後街歩きをした外部の方との意見交換会と続きました。

僕は大事なのは内側の人だけでなく、外側の目線を交わらせる事だと思います。早くこの場所のポテンシャルに気づいて欲しいとの思惑です。

残念ながら内側の人の反応は鈍く、役員以外は3名の参加でしたが、外部の街歩き参加者は予想を超えて20名以上、このエリアの注目を感じました。

かつて京都の人間からは東九条というだけで怖がられ、治安の悪く街を歩いているだけでカツアゲに合うような本気悪(マジワル)な地域でしたが、そこから脱却しこれからは人と人が交わる(MAJIWARU)な地域にして活性化していけば良いなと思いますし、そんなきっかけになるイベントだったと思いました。

もちろん課題は沢山ありますが今年はこれくらいに来年度の準備を始めます。

＊活動をしていてクレームや苦情を言っていた人ほどこういう場に来ないです。不思議なものです。