先日、我が家で2年間働いてくれた

住み込みのヘルパーさん(メイドさん)と

お別れをしました。

 

シンガポールでは

住み込みのヘルパーさんを

雇っている家庭が多く

 

産休育休がとても短いシンガポールでは

メイドさんのヘルプが

絶程必要な家庭も多いし

 

我が家のように外国人家庭でも

雇っている家庭は多いです。

 


 

正直最初は

ヘルパーさんを雇うっていう感覚が

全く分からなかった。

 

だって一つ屋根の下に

国籍も言語も全く違う赤の他人が住むなんて

どう頑張って考えたって理解できない。

 

くつろげなさそうだなって。笑

 


家事や育児を手伝ってもらえるのは助かるけど

いろんな手続き諸々面倒だし大変そう。

 

 

幼稚園代が高いシンガポールでは、

ヘルパーさんを雇った方が

ヘルプしてもらえる時間は長く

コストパフォーマンスは絶対に良い。

 

でも雇う側からしたらコスパが良くても

雇われる側からしたら

低賃金すぎるのではないかという

モラルの問題なんかも

最初は考えたりしていました。

 

 


でも、念願の2人目をシンガポールで出産して

今が幸せのピークかもって思えて

涙が出るくらい幸せ(ホルモンのせいねニヤリ

な一方、

 

体の疲労が半端なくて

4歳になる長女に

なかなか時間を使ってあげられず

寂しい思いをたくさんさせてしまって。

 


家ではお利口さんにしていたのですが

ある日幼稚園から、

泣き叫んでヒステリーを起こしている

娘の動画を見せてもらって><


(↑「家ではこんな時どう対応してる?」

って先生から聞かれた)

 

速攻で雇おう!と決めました。

  


仲良しのお友達2人が

同じ時期に2人目を出産していて、


2人ともヘルパーさんを雇っていて

何となくどんな感じかイメージできていたこと、

手続きなど諸々を相談できたことも

かなり大きかったです!

 

 

あと、まだ日本に住んでいた頃

長女が1歳数ヶ月の頃に、

おたふくの予防接種の副反応で髄膜炎になり、

10日間入院した経験がある。

しかも最初の数日はICUに。

 

その際、夫はシンガポール出張中。

 

日本にいたから両親がサポートしてくれて

精神的にとても救われたけど、

 

もし同じようなことが海外在住で起きた場合、

もう1人の子のお世話はどうするのか?

ってことも考えたりしました。


(幸い息子が生まれてから、

家族の誰かが入院などは今の所ないです)

 

 

それと、

 1歳過ぎたらヨガのお仕事も再開できたらいいな^^

って言う思いもありましたアップ

 

 




そんなこんなでヘルパーさんを

雇うことを決めました。



結果2人のヘルパーさんを雇い、

ほんと雇っていなかったら知ることのなかった

いろーんなアレコレを経験しました。



私は会社勤め経験はとても短く、

事務所に入っていたこともあるけど、

ほぼフリーランスでお仕事をしてきて、

人を雇ったり後輩を指導した経験はない。


ましてや外国人、育った環境が全く違う人に、

家事や育児を(我が家流のやり方)

教えるって結構大変。


(今となっては笑えるエピソード満載なのですが

それはまた次の記事で)




しかも私は人にお願いするのは

あんまり得意な方ではない笑い泣き


こんなことお願いしたらしたら迷惑かな?とか、

詳細説明するのめんどくさいな、とか考えて

結局自分でやっちゃうタイプ


そこで察した手伝ってくれるような人ばかりではないので(夫婦関係と一緒ですねw)




最初のヘルパーさんで

ストレス > 助かる

状態になってしまい、苦労しました。




今回2年の任期を終了して

新しいお家に移ったのは

インドネシア人のヘルパーさん。

 


彼女はそんな時に、

手伝うことある?

と言ってくれるタイプの人でした。



とてもパワフルで頼もしく、

でも派手さはなく穏やかで温厚、愛情深い人。

 

おっちょこちょいなところもあって、

我が家に来てすぐに家の鍵無くされて、

大丈夫か?真顔って思ったけど


子供に対する態度がとても温かかった。


本当に子供たちのことを大切に思ってくれて

彼らの声に耳を傾け、尊重してくれてアップ

 


気が長く、辛抱強い彼女と一緒にいると

子供たちに怒ってる自分が

何て器の小さい人間なんだろう

って思えたことも多々笑い泣き


まぁ母は怒らないといけない時もあるからね。

 


宗教上、

毎年1か月ほど日中は断食をする時期があり、

水も飲まないので(絶対体に良くないチーン

とても辛いはずなのに、

そんな素振りは全く見せず、



一体彼女の強さはどこから来るの?

って思ったり。

 


私は無宗教なのですが、

神様を信じること、毎日お祈りすることが

強さの源なのかなぁと。



子供たちも

国が違えば習慣とか食べ物は

大きく違うことを肌で感じたり

(彼女はチリ大好き。白味噌のお雑煮にチリ入れてた)


親以外にも自分のことを

大切に思ってくれる人がいたことは

海外にいてじいじばあばに中々会いない環境で

心の支えになったんじゃないかなと。



何より母(私)に余裕があったことで

家族みんなのハッピー度合いが高まったと思う!



ほんと子供が小さくて大変な時期に

このシンガポールで生活できて良かったなぁと

しみじみ感じるのでした照れ



ほんと助けられた2年間でした。


新しい家庭でも活躍して 

彼女の人生が幸せでありますように🙏







   




でもね、

このインドネシア人のヘルパーさんの前に、 

フィリピン人の子を雇っていたけど、

この子との生活は、


まさに

 

 ストレス > 助かる


状態でしたチーン

 

今となってはほんと笑い話だけど、

当時は驚きとストレスで禿げそうなくらい。笑

 

そのいくつかを、ちょっとご紹介しますね!

 

 

あっ、長くなったから、

続きはまた明日載せます!

 

 




   







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