今日は書きたいことがもうひとつ。
今日は児童デイでの体感トレーニングのレッスン日でした
毎回思うのですが、そこの職員さんたちは、子どもたちへの褒め方に感情が入っていて、
指導してる私自身が嬉しくなるほど😆
今日も学ばせてもらってきました😌
楽しい時間をありがとうございました😊
先程書いた記事に、
子どもたちにとってAFPの指導者は通過駅であると書きました。
これには、私がキッズジュニアの指導者としての軸になる考えがあります。
子どもたちは、
自分の進む道をお父さんやお母さんに手助けをしてもらいながら、
線路を築き上げていきます。
その線路は、時々、曲がったり、Uターンをしたり、ジグザグしながら伸びて…時にお父さんやお母さんが修正し、
途中、
お父さんやお母さんではない「見知らぬ大人」という駅に着きます。それは1回2回ではなく、何回も起こったりします。
その駅では、お父さんお母さんではない見知らぬ大人が、あーだこーだ言いながら、お父さんお母さんが教えてくれた線路の作り方とは別の作り方を教えてくれたりします。
その駅では、楽しいことがあったり、泣きたいことがあったり、迷ったりすることもあります。
でもそこは、終着駅ではないので、また線路を作っていきます。
ある時、その線路は、自分1人で作らなくてはいけなくなります。自分の終着駅を探しながら線路を築き上げていかなければなりません。
さて、その時、子どもたちはどうするでしょうか?
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子どもたちが成長する上で、
お父さんお母さん以外の大人に出会う機会は沢山あります。
親戚、近所のおじさんおばさん、保育園・幼稚園・小中学校・高校・習い事の先生…今日行った児童デイなども…まだまだあるでしょう😌
↑この機会が、その子が大人になるまでの通過駅に置き換えると…
通過駅の責任はとても大きいですよね。
通過駅にいる時間が長ければ長いほど、その後築く線路に大きな影響を与えます。
それに、そこにいる間も線路は作って行ってるのだから、
通過駅での出来事はとても重要です。
だけれども…出会う大人も完璧ではありません。
その出会いは選ぶことが出来ない時もあれば、
選ぶことが出来ることもあります。
だからお父さんお母さんは、とっても真剣に吟味します。
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AFPキッズジュニアダンススクール駅には、
ひとまずダンス始めてみようか?
近いから行ってみよう!
運動不足解消したい。
あへあほ体操のホームページを見てきました!
ダンススタジオでついていけるか自信がなくて…
そんな問い合わせがほとんどです。
現在は、年長さんから高校生の子までが通ってくれています😌
私はこの駅を建てる時、通過駅長として、子どもたちと接する責任をどう果たすのか考えました。
これまで出会ってきた子どもたちを思い返して、
「自尊心を育む」という旗を掲げました。
ダンス、フィットネスをツールに
子どもたちに、
「出来る」を体感してもらうこと。
時にその駅で時間を共有した、自分以外の子どもたちが
「信頼できる仲間」
となり、
疎外感を感じない楽しい駅でいられるように、
駅長を勤め上げていこうと思っています。
今は、
色んな旗を掲げた様々な駅が、数えきれない程あります。
だけど、子どもたちへの接し方、投げかけた言葉ひとつで、自尊心というものは簡単になくなったりします。
特に多感な年齢を対象とした習い事などは、ご家族の方のフォローが必須です。逆に、お父さんお母さんじゃどうにも出来ない時は、フォローする事が必要です。
AFPのようなやり方もあれば、それぞれの駅長の考えの元プログラミングされた教室もあるし、
模索中の指導者もいるでしょう。
ただ、私たちのように、子どもたちに関わる仕事をしている大人は、多大な責任を負うことを決して忘れてはいけないのです。
子どもたちが、
快速列車の通過駅のように感じることはあまりないでしょう。
各駅での出来事は、トラウマを生むこともあれば、成功体験からグンと前を向くこともあります。
私たち自身も、人生に置いてまだ終着駅までの線路を築き上げている途中ですが、
子どもたちと違って、常に「責任」がついて回ります。
そこに、子どもたちが振り回されるようなことはあってはいけないですよね。
ちょっと長くなってしまいましたが…
私の想い、考えを綴ってみました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました
m(_ _)m