京都にきて初めて頂いた「鶴屋寿」の〝さ久ら餅〟

初めて食べて以来、忘れられなくて…

以前の仕事の時は、春になれば必ず頂いていたことを思い出した



道明寺粉で上品に作られ、こしあんの甘みも程よく

何より桜の葉が美味しいことに驚いた

食べるための葉に初めて巡り合った。

葉っぱは、大島桜の塩漬け


どうしても食べたくて、何年振りかに嵐山に向かう





嵐山も満開🌸


想像通り


桜が美しい…

それでも私の知っている10年ほど前よりは桜が少なくなったような気もする




桜も静かに年を重ねてる


ひとつひとつが可愛らしく


愛おしく、懐かしい


何度も何度も歩いた道


時間が経過しても、昨日のことのように思い出す






目的地の「鶴屋寿」を目指して、渡月橋をゆっくりと渡る


さぁ、さくら餅…

と見回したが…お店がない…あせる


慌てて調べてみると、嵐山の賑やかな通りより少し歩いて住宅街に入ったところに本店があるという


初夏のような日差しの中、早足で向かう


ようやくたどり着く





ショーケースには、お目当ての〝さ久ら餅〟

ワクワクしてきて

自然に笑顔になったよ




迷わず購入!

お店の方に聞くと、数年前に渡月橋の店舗は閉めて、今は本店のみで扱っているという


一年中、さ久ら餅は購入できると聞いてホッドキドキ


渡月橋を渡り、またゆっくりと桜を味わいながら帰路につく






こんなに長く桜を楽しめたのは何年ぶりだろう…



優しい色の桜は、その年の想い出に


ひとつひとつが記憶に残る




おうちで


念願の〝さ久ら餅〟を味わう


記憶のままの味

良かった…



変わりゆくものも多い中


変わらないものに小さな喜びを感じる


春から初夏へ


一日一日を大切に…


日々を過ごす








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