429回目路上ライブ3/23(土)音楽不用論 | オサムサバトの作詞ノート

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路上ライブのレポート、詩や歌詞を載せてます。
2015年5月16日から、柏で路上ライブ始めました!
若い頃に出来なかった、やり残した事をやり始めました。
このブログでは、主に
路上ライブで知り合った人の話しなどや、詩作に関する事などを載せてます。


429回目路上ライブ3/23(土)



【音楽不用論】


22時36分

柏駅南口改札前通過



二番街を通って、柏Wデッキに向う。

サンキの前では、ショウイチさんが来たばかりで準備中だった。
相沢咲太君も、間もなく来るそうだ。



1階ウッドデッキでは、翔平君と夢物語君が演っていた。

観客の女の子2人も、ギターを持って来ている。これから演るのだろうか、それとももう終わったのだろうか?





Wデッキに上がると、青山前辺りでは女の子が演っていたが、ちょうど終了する所で、最後の1曲だった。

ここを撤収して、1階にいた女の子2人組と合流するそうだ。

観客に大谷さんがいた。彼も1階合流するらしい。





****************


22時55分


さぁ、始めよう。
場所は丸井側駅寄りにした。

しかし寒い。

今週は、また寒さが戻って来てしまったようだ


セッティングをしようにも、なかなかエンジンがかからない感じだ。
とりあえず、ギターだけ出してウォーミングアップしよう。

チューニングを済まし、とりあえずテキトーに弾いていたのは、

「休日出勤」のコード進行を、歌は無しで弾いていた。

バラード系の歌も、もう1曲くらい作りたいなぁ

・・

すでに10分くらい経過。
そろそろ、ちゃんとセッティングして始めよう。

セッティング中に、外国の人が立ち寄ってくれた。
何度か聴いてくれた人で、確かスリランカ人だったかな・・

今日は時間がなくて聴けないというが、こっちもまだセッティング中だ

律儀な感じの人だ。



前回、同世代のオジサンに英語の歌も歌った方がいいと言われて、外国語の歌も作りたいと思ったのだ。
いろいろ考え、アイデアが浮かんで来ている。

基本的な部分は日本語で歌い、来てくれた外国人に母国語に訳してもらい、それを教わって一緒に歌う。

例えば、「ありがとう」みたいな、シンプルな事を各国語に訳して繰り返し歌うのだ。

問題は、その「ありがとう」に代わる言葉を何にするかだ。
もっと案を出してから試してみよう。


さて、そろそろ行こう。
まず1曲目は、
「会社を辞めたくなる時」


♪♪〜♪


バチッ!


おっと、いきなり1曲目から6弦が切れてしまった。
テンションが下がる。

ソッコーで張り替えてしまおう。



張り替えてる最中、なぜか小さい子供が寄って来た。

楽器に興味津々のようだったが、張り替え中で音は出せない。


親もすぐあとから歩いて来て、駅に向う途中のようだ。

まぁ、子供が来ても、子供を楽しませる歌など歌えないのだが、和んでしまった。




お疲れ様です


お疲れさま〜


終電歌ってる人でしょ?
柏の人なの?

俺は茨城だからもう帰る




フリーザが通りかかり、そう言って行った。




以前は気にも留めてなかったのに、いつの間にか認知されてるようだ。
ボクも何か話したかったが、彼はすぐに駅構内に消えて行った。
彼はけっこう人気者で、彼と一緒に写真を撮りたがる人が多く、それに応えているようだ。
しかし、そのまま着替えずに電車に乗るのだろうか?


張り替え終了!

すぐ再開しよう。
続いて、
「俺はゴキブリ」行こう!


♪♪〜♪


いい歌だねぇ


ありがとう〜!
通りかかったら、また寄って下さい


5人組の若い子が集まって来た。
悪ふざけで動画を撮っていたが、コード譜を見ながら一緒に歌う人もいて、
ついでに投げ銭も頂いて、順調か再開だ。

続いて、
「休日出勤」
ハーモニカを入れて、演ってみよう。「C」の10ホール。
いつもはこの歌に、ハーモニカは入れてない。いろいろ試してる最中だ。


♪♪〜♪



全然ダメだった。
間奏のコード進行に合わせて、ちゃんとメロディーを決めておいた方が良さそうだ。

続いて、
「まだ働いてる人がいる」
これもハーモニカを入れてみる。
この歌はホルダーごと入れ替えて、「A」の複音ハーモニカを使う。


♪♪〜♪

ありがとうございます
いつも飲みながら演ってま〜す
え〜と、続きまして〜


2人組から拍手を頂いた。


続きまして〜
これにしよう
「音楽不用論」


♪♪〜♪


感動した!

感動しました!


ありがとうございます


熱い拍手と投げ銭を頂いた。

親子ほど年の差がある男性2人組は、以前見た事があるリピーターさんだ。

確か、職場の先輩後輩かと訊いたら、同僚だと答えてた2人組だ。

リピーターさんなら鉄板だと思い、
「終電なんか気にするな!」


♪♪〜♪


と歌を続けて、飲み会に行く彼らを見送ったのだが・・


失敗した!



この辺の音が、ICレコーダーの電池切れで録れてなかった。
使いかけの電池だったのがいけなかった。先週が温かかったので、油断して保温用のカイロも貼ってない。
「感動した」なんて褒め言葉は、めったに聞けないし、そんな嬉しい瞬間の音は、何度も聞きたいのに。録れてなくて残念だ。

電池切れは、ICレコーダーを時々確認するので、その時に気付き即交換した。

予備電池なら持ってたので、始める前に交換すれば良かった。ホントに残念だ。


まぁ、録れてないのは仕方ない。
気を取り直し行こう。

続いて、
「やってみなけりゃ わかんねぇ」


♪〜♪〜


続いて、
「サービス残業」


♪〜♪〜


若い子達が遊び歩いてる。
そうだ!
今は春休み期間中だ。
こんな歌も歌ってみよう。
「学校なんか行きたくない!」


♪♪〜♪


特に反応無し。
どんどん次行こう。
「お酒足りないぜ!」


♪♪〜♪


全然ウケてない感じだ。
続いて、
「終電リピート&蛍の光」


♪♪〜


♪♪〜

ありがと〜う


この歌だけは、まぁまぁ反応がある。通りすがりに、投げ銭してくれる人も少しいる。
しかし、ゆっくり聴いて行くほどではないようだ。

たまには、こんな歌も歌ってみよう。
「平家ブルース」


♪♪〜♪


少々開き直っている。

「ワンコを家族にして下さい」

いつもは、ちゃんと聴いてくれてる人がいないと歌わない歌だが、今日はこの歌で最後にしよう。



♪♪〜♪


めっちゃイイ!


ありがとうございます
え〜とこの歌は、捨てられたワンコが主人公で・・


投げ銭と拍手を頂いた。

誰も聴いてないと思ってたのだが、ボクの後ろ側で、3人組が聴いていたのだ。


聴いてる人がいれば、普通は先に、捨て犬が主人公の歌だと説明して歌うのだが、やむを得ず後になってしまった。

それから少し終電リピートを歌ったが、この歌は初めて聴く様子だった。



♪〜♪〜

それじゃ、本日最後の歌になりました〜
「音楽不要論」


♪♪〜♪


めっちゃイイ歌!


ありがとうございます!


褒め言葉を頂くと、気分がいい。
この歌は、歌を作る側にウケる歌だと思い込んでいたが、
聴く側にもしっかり受け入れられると、改めて認識した。
「めっちゃイイ」と言う褒め言葉は、今度はしっかりと録音テイクに残っている。

こういうシーンは、何度でも聴き返したくなる。



0時58分


本日終了です

皆さん

ありがとうございました

オサムサバト

本日の成果→1450円


****************


こんなにウケると、もう少し続けたい気持ちも出て来るが、

もう少し聴きたいくらいでやめた方が、良いイメージで帰ってもらえるだろう。

しかし今日は、ウケて気持ちが盛り上がってる瞬間と、独りさびしく歌ってる時間と、落差が激しかったなぁ


終了後は、ゆるゆると片付けていると、ちょうどシャッターが閉まり始めた。
先ほどの3人組は、まだ近くで遊んでいたようだ。
訊くと、茨城の人達だそうで、終電は逃して、今日は帰らないそうだ。
せっかくなので、写真を1枚。




もしこの歌が気になったら、ユーチューブで「オサムサバト」を検索してくれれば、この辺で撮ったのが出てくるはず
今日は楽しかったぁ
ありがとうございました
またヨロシク〜!

1階でも誰か演ってるから、

ただ始発まで待つよりはイイかも




1時08分




1階ウッドデッキに顔を出すと、翔平君が演っていた。
ハーモニカで、ゆる〜く勝手参戦していると、先ほどの3人組も後から観戦に来ていた。


♪〜♪〜


今日はキーが合う曲が多くて、けっこう楽しく参戦させてもらった。

観客の中に、バンドをやってるらしい子がいて、成り行きでギターを貸すと、ロックっぽい曲を弾き出した。



♪〜♪〜


ハーモニカの、2ndポジションを吹くのにピッタリの曲で、けっこう楽しませてもらった。


それから、翔平君とも少し話しをした。
今日の彼の成果は、全然ダメだったそうだ。
ボクの路上ライブの成果は、毎度レポートしている通りだが、翔平君からそんな話しを聞くのは、ちょっと意外だった。
いつも堂々と演ってるように見える彼だが、自分自身の評価を彼も気にしてるんだなぁ。

気付ば、5〜6曲、30分以上経ってたようだ。

じゃ、また来週〜!





二番街を通って帰ると、相沢咲太君が演っていた。
いつもの歌を演ろうかとも話したが、ファンらしい若い子いて、何か込み入った話しをしている。
中断させるのも申し訳ない。
今日は、そのまま帰ろう。


じゃ、また!


彼は彼で、彼を慕ってよって来る子達の、兄貴役になっている、そんな感じだった。




1時48分