ホイアンでのんびりほっこり | さすらいふうふの世界一周

さすらいふうふの世界一周

世界を巡る旅を終え、帰国しました!
しばらくは(!?)日本で新たに生活を始めます。
ひきつづき、応援よろしくお願いいたします。

日中はかなり日射しがぽかぽかと暖かくなってきた今日この頃。

春が来るのを首を長くして待っている私にとってはかなりうれしい♪

3月ももうすぐ・・・早く春よ来~い!


さて、ブログは前回に引き続き、ベトナム・ホイアンを歩きます。




ベトナム滞在記

2012年11月20日~12月2日
~ホイアン編つづき~



美しき夜ホイアン魅せられて・・・

次は朝からホイアンの町歩きに出かけた。


さすらいふうふの世界一周

ホイアンの旧市街は、中国人街を中心に古い建物が残り、1999年に「ホイアンの古い町並み」として

ユネスコの世界遺産に登録されている。


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黄色い壁と赤い屋根のかわいらしい家が立ち並ぶ通りを歩く。


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ハノイ、フエと同じく、相変わらずバイクは多いものの・・・

古い街並みが続く目抜き通りは時間帯によっては歩行者天国になっていた。


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通りには観光客向けのお土産屋さんやレストランが多く立ち並ぶが、

地元の人が野菜や果物など思い思いのものをかごいっぱいに入れて売りに来ていたりと、

のどかな風景を見ることもできる。


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町の中にいくつかあるチケットブースでチケットを購入すると、博物館や中華会館、旧家などの施設を

見学することもできるようだ。


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そしてホイアンの至る所にあるテーラー。

一見普通の洋服屋さんなのだけれど、マネキンが着ている服は全てサンプル。

サンプルを元にひとつひとつオーダーメイドで服を仕立ててもらうことができるそうだ。

しかもベトナム価格なのでかなりお安く仕上がるとか。

私たちもスーツやワンピースを仕立ててもらってもよかったかなあ、と帰国後にちょっと後悔。


旅の間の買い物って難しい。旅の期間が長くなればなるほどさらに難しくなる。

「あの時買っておけばよかった…」と後悔することもあり、

「なんでこんなの買ったんだろう…」と後悔することもあり。

他にもいいのがあるかも!と欲張ったところ、後で買うチャンスがなかったり、そこでしか売ってないもの

だったり。

ここでしか買えないだろうから!と張り切って思って買ったものの、冷静に見てみると、

実はあまり自分の好みではなかったりね。


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暑いけれど、美しい街並みに魅せられて、私たちは歩きまわった。

一昔前の時代にタイムスリップしたようだった。


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そして、ゆっくりと時間が流れてゆく・・・


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昼間の姿も拝んでおかなくては・・・と、


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昼の来遠橋(日本橋)を渡る。今日も反対岸の入口からね(笑)


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橋の入り口からの眺めは、どことなく私の地元にある町並み保存地区地区の風景に似ていて。

なんだかとても懐かしく、ちょっぴり日本が恋しくなるような、そんな気分になった。

とても美しかった。


さすらいふうふの世界一周 トゥボン川沿いも歩いた。


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橋を渡って対岸へ。対岸から旧市街を眺めるのもこれまたよろし。


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対岸は旧市街ほど「THE・観光地」ではなく、地元の人が暮らしている、という雰囲気が流れる。

お店の素敵なお嬢さんの笑顔に魅かれて一軒のお店でお昼ごはんを食べることに。


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近くに小学校。

お昼御飯をお家に食べに帰って再び登校中なのかな・・・

お昼すぎ、かわいらしい子供たちが元気に学校の門に向かって歩いて行っていた。


再び、旧市街に戻り・・・


市場も覗いてみた。
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野菜や果物が所狭しと並べられたエリア。

お魚、お米、干物などいろいろな食材がエリアにに分けれて売られていた。

見たことのない食材も多くあり、キッチンがあったら料理をしてみても楽しかったかもしれない。


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観光客が多いホイアンの町だが、市場はやはり地元の人たちが多かった。


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同じく、路上に開かれるカオラウの屋台も地元のお客さんでにぎわっていた。

すごくおいしそうだったけれど。

真夏の炎天下、冷蔵庫で管理されていない食材と、バケツに入れられたお水を使ったお料理を食べる

自信が私の胃にはなかった・・・


しばらくして歩きつかれた私たちは、
さすらいふうふの世界一周

素敵な建物を発見。

そして、看板に小さく「カフェ」と書いてあるのも見逃さなかった。


写真ではすがすがしくさわやかに見えるホイアンの町だが、日射しがかなり強く、

そしてかなり蒸し暑く(泣)、歩きまわったおかげでのどもカラカラになっていたので

冷たい飲み物を飲むことにした。


1Fはギャラリーになっていて、お姉さんがひとり。

「お茶できますか?」と聞くとお茶はできるが、メニューはないと言う。

「カフェなのに?」と思ったけれど、ひとまず冷たいもの・・・コーラはあるそうなので、コーラをふたつ

頼んで2Fのカフェスペースに上がった。


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2Fのカフェスペースは私が大好きな雰囲気↑↑♪

こういう雰囲気の、こんな空間のある、こんな感じの部屋、大好きだなあ、といろいろ見る。

こんな素敵なお家に住みたい!⇒たあにアピール(笑)


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テラスからの眺めも素敵だった。

ホイアンの美しい街並みを眺めながら、冷たいコーラをいただく贅沢な時間。

落ち着く・・・

のんびりほっこりとしたすてきな時間だった。


さあ、そろそろ行こうか。


が。


下に降りてお姉さんにコーラ2本の値段を聞いて驚いた☆


「6,0000ドンね。」


6,0000ドン(240円)!?

ってことは1人=1本 3,0000ドン(120円)!?


レストランで1本15,000ドン(60円)で飲めたのに・・・


レストランでは60円だったのに、同じ缶コーラが120円と倍の値段になったのだ。

しかも、お昼ごはんはレストランでカオラウとフォーとビールを食べて飲んで、

計67,000ドン(268円)だった・・・。

缶コーラ2本で6,0000ドン(240円)だなんて・・・


しかも、私たちはテラスから見ていた。

お姉さんが通りの店の前にやってきたジュース売りのおっちゃんから缶コーラ2本を買ったのを・・・

そしてその缶コーラ2本が私たちのところにやってきたのを。


分かっている。

コーラ1本120円でなにうだうだ言っているんだ!

そんなにびっくりする値段でもないじゃないか!

今は、自分でもそう思う。日本でも缶ジュースは120円だ。

しかし、この時の私の金銭感覚はしっかり”ベトナム”のものだったのだ。

日本でもいつも120円で買っているジュースが突然240円と言われたら、「高っ!?」って思うだろう。

まさにそんな感覚だったのだ。


メニューもなかったし、値段を確認しなかった私たちも悪いのだろうが、

なんだか損した感じというか、ぼったくられた感じが否めなかった私たち。

「ああ、この値段はきっと旧家に入る入館料込みの値段なんだ!」


そう思うことにした。



そして夜。

再びトゥガン川を渡って対岸へ。


さすらいふうふの世界一周
色とりどりのランタンでライトアップされた橋がとても美しい。


夏祭りの屋台のようなお店が立ち並び・・・

た~くさんの色とりどりの美しいランタンを売っているお店があった。


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たくさん。


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あたたかみのある、やわらかい光がすごくきれいだった。

日本のお盆を思い出した。



2泊したホイアン。

ノスタルジックな空気が流れる素敵な町だった。

後に周る町も含めて、私はベトナムでこの町が一番好きだ。



ところで、ベトナムでのFacebook・・・

ハノイ、フエび引き続き、ホイアンに来て再度挑戦してみたものの、

やっぱりFacebookだけ「Internet Explorerではこのページは表示できません」というエラーが出て

使うことができない。ホテルのパソコンでやってみても同じ。

調べてみると、どうやらベトナムではFacebookにアクセスできないように規制がかけられているらしい。

そして、その理由はベトナムのSNS、”ベトナム版Facebook”を普及させるためだそうだ。


恐るべし社会主義国家・・・。


そして、この社会主義国家の恐怖を再び知ることになろうとは・・・




〈ゆか〉





ブログランキング…更新が滞ると50位でちゃいました(泣)

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