入学後の子どもの話を聞くときは事実より子どもの感情に注目してね | 低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

低学年との信頼関係の作り方:学童保育支援員さとさん

学童保育18年ベテラン指導員さとさんが学童保育生活向上のためのスキル・テクニックを実践する中で確信している小学低学年の子どもとの信頼関係の作り方をお伝えします。

お疲れ様です。 学童保育生活向上研究所所長のさとさんです。

 

 

昨日、入学式だったというお子さんも多いですよね。

 

おめでとうございます。

 

我が家も次女が中学の入学式でした。

 

児童クラブの1年生も昨日入学式で、今日からいよいよ学校が始まる。

 

 緊張と不安

 

きっと、お母さんも緊張と不安な朝を過ごしていると思う。

 

同じくらい…いやそれ以上に子どもは緊張と不安に押しつぶされそうになっている。

 

親子そろって不安なんだよね。

 

昨晩、みょんさとライブはさとさん一人で話した。

 

テーマはコレ。

 

 

ひとまず、facebookのリンクを貼っておきます。フォローしてくれたら、見れはず。

 

 

緊張と不安の中、学校で精いっぱいついていって、頑張って、へとへとになって帰ってくる。

 

その時、子どもの話を聞いてほしいなーって思って、そういう話をしてます。

 

で、その時のポイントをお伝えしてなかったので、ここで書きますね。

 

 

事実より感情に注目

 

 

 最後まで聞く

 

親も不安と緊張の一日を過ごしてると、子どもが帰ってきてやっぱり学校の話を聞きたくなるよね。

 

でも、少し落ち着いて、深呼吸してね。

 

学校であったことを確認するように話を聞き出すのではなくて、子どもが学校であったことでどんな気持ちで過ごしてきたかに注目してほしいんです。

 

辛かった、苦しかった、ドキドキした、嫌だった…

楽しかった、嬉しかった、気持ちよかった…

 

どちらの感情も、一日の学校生活で巻き起こってる。

 

だけど、緊張から解放されて口から出ることって、マイナスの感情のことが出やすい。

 

そうだなー。

 

お化け屋敷入って、出たときに…

 

こわかったー

 

と叫ぶようなもんかな。

 

 

その時に、つい何があったのか…気になって、子どもの話を最後まで聞くことなく、聞き出しちゃうことってありがちになる。
 

聞き出したくなっている気持ちは、横に置いて、子どもの話を聞いてみてくださいね。

 

たぶん、横においても、横においても、横においても、湧き上がってくると思うんだけどね。

 

それは、親も不安なんだってこと。そして、それだけ子どものことを心配しているんだという証拠。

 

だけど、最後まで聞いてみてほしいな。

 

すると、つらかった気持ちの後には、きっと楽しかったことも話し出すから。

 

 

 

「いやだったな…でも、こんなことがあったんだよ!先生がねー。」

 

 

てな感じで。

 

そのプラスの感情もしっかり受け止められてたら、最高だよね。

 

そして、最後の最後に親自身が不安だったんだな…よしよしと自分もねぎらってあげてください。

 

「子どもの話を聞く」は、子どもの成長を促す驚くべきパワーを持っています。

 

 

 

 弱音を吐ける関係は◎

 

 

弱音を吐ける関係は、とてもいい関係です。

 

弱音を吐くから、弱い子になるんじゃないんです。

 

弱音を吐ける相手がいるということが、社会の中でしなやかに生きていくためには必要だもんね。

 

子どもが親に弱音を吐けているのなら、その親子は安心だなってさとさんは本当に思います。

 

どうしても、子どもに伝えたいことがあったらこう訊いてみてね。

 

 

ママにできること、何かある?

 

 

 

 

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