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最強戦2019サバイバルマッチ
A卓B卓の勝ち上がり者2名(2着取り)が決勝に進み、トップを取った人が、来年度1/8でファイナルに残れるチャンスをもらえる対局。
年の瀬にこんなチャンスを貰えることが最高に嬉しかった。
B卓出場選手
蛯原・松ヶ瀬・大和
(キンマWEB観戦記はこちら!ありがとうございます!https://kinmaweb.jp/archives/93456)
「あぁ、緊張する…」
入場シーンを撮り終えてから始まるまでの待ち時間、卓に座って呟いてみる。
が…同卓者の誰も反応を示さない。僅かに蛯原さんが頷いてくれたくらいか…
え?皆緊張してないの?まじかぁー。すごいなー!
ドラが響き、配牌を取る各者の手を眺めていると、どの手にも緊張が伝わり、少し震えているのが見えた。
なーんだ。みんな緊張してんじゃん!ww
それなら、やれる。
さっきまで口から心臓がとびでそう!マイクが胸についてたら鼓動が聞こえるくらいだ!そう思っていたのに、他のみんなの緊張を目にした途端、私の心拍数は正常に戻った。
東1局大和さんからの先制リーチがはいる。
勝負を後回しにした日を思い出す。
今日と同じ2着取り。モンドチャレンジマッチの東1局、押すのは今じゃなくていい。チャンスはまた訪れるから。そう思って降りた日、私は負けた。
宣言牌が7sのそのリーチに、リーのみでは追いかけるメリットはないので一旦の嵌4sに受ける
ドラを引いて嵌6pのテンパイを果たす。
今度はドラが1枚。どうする?
ここで、7sを切ったところで次に安牌にまた窮する。
4→7の切り順的に、258sはあったとしても、単純両面の25sの可能性は少ない。ピンズは切りづらい。
5sをきるならリーチの一手だ。…と私は思うのだがどうだろう…?
女流はゼンツしかできない
これで聴牌とるなら最初から5sいけや
リーチはないわ
見返す時コメントも眺めているのですが、いつも楽しく読ませて頂いてます!笑
これが、4000/8000に化ける。(2sがもろ乗ったことに気づかず2000/4000と申告しました^^;)
予期せず最高の結果となったが、仮に私が放銃に回ったとしても、私はやるべきことをまたひとつずつ積み重ねるだけ。という気持ちでいました。
ところで、
男子プロと女流プロを分けて考える人は多い。
私はこれが嫌いだ。女の子だからとか男の子だからとかって麻雀に関係あるのだろうか?
佐月が下手ならそれは女子って理由じゃないから!視聴者の皆様はその女子ってくだらないフィルターは外して見て欲しいな。と思う。
確かに松ヶ瀬さんや大和さんと路上で喧嘩したら、5秒くらいでやられる自信はある!蛯原さんにも多分20秒くらいでやられてしまうだろう。
でも、卓上の喧嘩は絶対折れない。
でも、だからとても勝ちたかった。麻雀は喧嘩じゃないから。対等にやれるんだぞ。
結果を残したかった。
でもね、実は男女差を一番気にしているのは私なのかもしれない…
東2局蛯原さんがメンピンツモ一盃口裏裏の6000オールを決める
子の倍満ツモを一瞬で取り返す親の跳満。
そう簡単には決まらないことは分かっている。
点棒のない2人は手を作ってくるはず。この手ならあがれそうだから、大和さんの親は私が流すよ。
發をポンして積極的に!
「2着取りは、東場はトップ取るつもりで。8000とかあがってもまだ全然確定じゃないから」
今日のために週に一度2着取りの練習セットを組んでいた。一発勝負2着取りの練習に余念はない。
あとは、やるだけ。
そう思わせてくれたセットに付き合ってくれた7人の方々には本当に感謝しかない。
南1局この局は少し微妙だった。
松ヶ瀬さん・蛯原さんの現物はあるが、大和さんの現物は心もとないので發は残したい
タンヤオのみにあまり価値がないので、ドラはきらない前提で、58sは松ケ瀬さんに危ない牌の一つだが1枚くらいなら頑張る。
マンズは場に高いので、36m筋で持っているのはいやだ。
2pは4pの早い松ヶ瀬さんに通りそう。
点棒状況的に3900あがると、2着取りならかなり有利234になるといいなーの願いも込めての打6mとしましたが素直に2p切りでもよかったかな…?
ばればれの3色です!となりましたがw
となり、
結果あがりに結びつき楽になりました。
この半荘やれることは、やってきた。緊張はとうに消えた。大胆に、慎重に。一つ一つの選択をきちんと選べている!そう思っていた。
迎えたオーラスの条件を確認していこう。
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