【家庭菜園〜はじめての畑、おいしい野菜できるかな〜】
昨年11月に引っ越ししてから大家さんとは玄関先で時々お会いする。
庭に咲くパンジーやスミレの話しがきっかけで、あれよあれよと花から庭、庭から野菜、野菜から畑、そして親切な大家さんが畑を借りる手配いをしはじめてくれた。
畑といっても、家庭菜園サイズ。
プランターや小さな庭の一角でナスとトマトしか作ったことがない私に「畑」は大きなチャレンジ!
夫のぶさんにも畑経験なし〜。
犬を飼うのと同じくらいの覚悟だなぁ〜。(畑といっても、家庭菜園だけど。)
やってみたいとは言ったもの、畑作業なんてできるかなー、どうしようと悩む日々。
そんな時は相談に限る。
畑といったら伊豆の自然農大先生。
畑を借りるかどうするか迷っているときに相談させてもらった。
それから、迷う時間も短くあっという間に、
昨年末に「畑」契約。
それからは本とYouTubeで「畑」について少々勉強してみた。
有機栽培、無農薬栽培、自然農法、、
さてどうする?違いはなんだい?
今まで、
なんとなくしか知らなかったこと、
頂いた手作り野菜をありがたくおいしい〜
と食べていたその裏側…
いや、裏というのは失礼ね...
その畑の世界に足を踏み入れてみることにした。
まずは10年前に買った
「野菜まるごと大図鑑」と
「ベランダで野菜作り」の本をブックオフに持っていく予定で束ねてあった本の中から取り戻し、
これは参考図書として使うことに。
次に、Amazonから届いた
「はじめての自然農で野菜づくり」の本を熟読。
(監修はあえて書かないが先日、伊豆自然農先生に報告したら、ヨガでいうところの伝統的な「○○ヨガ」みたいな….っとのコメントで、お〜!!なるほど!!っと和やかな空気に包まれた)
そして、今は何よりもYouTubeでたくさんの先生がいろーーーーんなことを教えてくれますわ。
先日のぶさんのチャンネル登録から、
農業ユーチューバーさんの
”3m×4mの小さな畑でも自然農はできるのか?少面積で自然農野菜作り!家庭菜園実践編”
を見て勉強。
それはそれは手際よく
(当たり前のことなんだろうけど…感動!)、鎌を使い、鍬を使い、
あっという間に草ボーボーの畑を変身させた!!
へー!!こんな小さいところで自然農法できるんだーーーっと見とれてしまった。
だんだん、気持ちも乗ってきたところで春に向けて私達も準備開始!
鋸鎌(ノコギリカマ)、平鍬(ヒラクワ)こんな言葉を48年生きてきて一回も発したこと無いわー、なんて思いつつ
(今でも、カマって呼ぶのかガマって濁点つけて呼ぶのか知らんけど、笑)
ホームセンターに行って農業用品を見るのが楽しくなってきた。
しかし種類があり鍬っといってもどれ買えばいいんだい?
なかなか購入にたどりつけず….
新潟の雪山シーズンのコメリしか行ったことがなかったので、
神奈川のコメリに行く日が来るとは不思議なもんだ。
(新潟、長野とは規模が違うな〜)
っと道具に興味を持ちつつも、
具体的に土の様子とかいつから何をまずはじめるか、どんな栽培をするのかがまだ勉強不足だということも無視はできない。
そもそも簡単に自然農法ができるはずがない、最初の1、2年は野菜ができないことの方が普通っと教わっているし、
では有機栽培ってどうやるの?
今まで、土に穴掘って苗を植えるしかやったことがないし..
このレベルの私には、
何を始めるにしても難しいことで勉強しながらということになる。
あれこれ煮詰まったところで、
またまた伊豆自然農先生に相談。
恥を承知でわからないこと、迷っていることを聞いてもらった。
よかった!!いろいろ解決!!
話をさせてもらいながら、メモにはたくさんの大事なことが書き込まれ、学校の授業を聞いている気分、日本一わかる農業講座の時間だった。
聞かずにはじめていたら、
危うく、
大農園で使う農具、
おしゃれ熊手 ”アメリカンレーキ” を買うところだった。
(でもいつか使ってみたい農具今のところNO,1)
そして、
作ることばかり考えていたので、
収穫した後、食べることに意識が向いてなかったかもしれない。
一面ジャガイだと炭水化物ばっかりだよっと…。
好きな野菜を作ってみるといいよ!
先生の言葉に納得だぁ〜。
その結果、有機栽培で食べたい野菜を作ってみよう!っということにした。
今日の学び
「何を作るかというよりも、何を作って食べたいか」
土作りに必要な石灰や肥料の話も教えてもらい、じゃがいもの産地も勉強した。
いや〜、この数ヶ月で畑を見る目がめちゃくちゃ変わった。
っということで、はじめての畑作業のはじまり〜^_^