【家庭菜園〜はじめての畑、おいしい野菜できるかな〜土づくり編】
フカフカの土づくりのために、腐葉土や堆肥を混ぜてはじめの一歩を踏み出しました。
っといっても、すでにフカフカ♪
堆肥を入れ過ぎると、栄養過多でメタボになると先生からの指導もあったので、そんなことを頭に入れて作業開始。
周りの畑の様子を見ると、近くのホームセンターで売っていた牛糞と書いた牛の絵柄の袋がポツン、ポツンと置いてある。
なるほど…これが堆肥ね…その量まぜるのですね。
次に石灰の準備。
雨が多い日本では土壌が酸性に傾くため、
中和するためにアルカリ性の性質をもつ石灰を使用するようです。
石灰!! きたー!!畑初心者にとって、「石灰」と聞くといきなりレベルが上がりドキドキです。
思考が歯科とヨガに傾いているせいか、
私的には、
「せっかい」っと言ったらこっち→「切開」が浮かびます。
歯茎を切開して膿を出す…とか、歯肉を切開して親知らずを抜く…とか…です。
土の話ですと、
一般的には有機石灰、苦土石灰、消石灰、このような種類がありました。
今回、私たちが使用するのは有機石灰のカキ殻です。
先日、先生からいろいろ肥料の話をしていただいていた時の私のメモ書きには、有機石灰 カキ「柿」っと書いてあったくらいはじめはなんのこっちゃ???でした。でも、話しの流れから、これは貝の方、、牡蠣だと気づけました。
日本は雨が降るので酸性寄りで、
肥料成分は酸と結合すると酸化し、植物に吸収されることなく流出してしまうらしい…
(なるほど….)
植え付け前にアルカリ性のカキ殻をまくと土が中和され、植物の育ちやすい土壌になるようです!(なるほどー!!)
カキ殻の主成分であるカルシウムは、
植物が細胞膜や細胞壁を作るときに必要な成分で病気への耐性を上げる効果もあるらしい。
カルシウムが不足すると、葉や茎が黄色くなったり、枯れたりといった障害を招くらしい。
(人間もカルシウム不足だと歯や骨がもろくなったり、骨粗鬆症とかの病気になるねえ…)
そもそも土の状態が酸性とかアルカリ性とかどうやってわかるの?と思ってたんです。
pHの測定器なんかも売ってるけど、大農園ではないし家庭菜園だしっと思っていたら、
野菜の葉の色とかでわかるらしく….
あとは、草の種類でもチェックできるんですって!!(←これは先日、先生に教わりました)
スギナが生えてくると酸性、
ハコベはアルカリ性などなど。
そんなことは言われたら、雑草を見る目もどんどん変わってくるじゃありませんか〜。
道を歩いているだけでも楽しさが増える日々。
あとは苦土石灰も少し入れると良いと….。
(苦土石灰の話はまた今度)
入れ過ぎもダメ、少なすぎだと効果なし!?
ではどのくらい入れるの….が難しそうです。
面積に対しての適量があるようで袋にも書いてあるし、本にもネットでもいろいろ出てます。
pH….まさか学校の授業でも真面目に勉強してなかった分野なのに必要に迫られると興味もわきますが…
こんな商品もYouTubeで紹介されてました。
「ふっカル」pHを上昇させ過ぎないらしい優れもの商品。
ふ〜ん。いろいろあるんですね。
便利なものには気をつけるタイプなのでもう少し勉強して、来週あたりにいよいよ
「ジャガイモ」種イモの植え付けにチャレンジです〜。