前記事で「サイコシンセシス」を知ってたらもっとシンプルに簡潔に書けたのに…と私が嘆いたのは、以下の記事のことです
この記事でいう「ゲシュタルト崩壊療法(そんな名称のものはありませんw)」が、サイコシンセシスでいうところの脱同一化になります。
で、「全体を見渡せる客観的な自分」というのが、サイコシンセシスでいうところのPセルフになります。
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人間て一面だけで語れるものではなくって。
人間てとても多面的なものだと思うのです。
すぐに怒る自分、駄々っ子な自分、いい加減な自分、さみしがりな自分、すぐにいいわけをする自分…
どれもこれも「自分」ではあるけれども、その自分が自分のすべてではない。
↑これは、リフレーミングという技術を練習する時に、私がTCカラーセラピスト講座で紹介するものですが。
これで「自分」というものを表すカードを選ぶ時に、私は、カードのほぼすべてを手に取ってしまいます。
カードには裏表があるのですが、裏も表も言葉を変えただけで、実は同じ特性を表しています。
例えば裏面に「感情的」と書いてあるならば、表面は「素直(感情表現が豊か)」と書いてあります。
どちらの面も、自分自身です。
ただ、裏面で自分を捉えるか表面で自分を捉えるかの違いです。
そう考えると…
ただでさえ自分の特性を表す手持ちのカードがたくさんあるのに、その裏表を含めたら…いったい、「自分」って、自分の中にどれだけ存在するんでしょうね…?
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その一個一個の自分(サブ・パーソナリティ)に気づいて向き合って分析していくのが、脱同一化です。
そして、その一個一個の自分を客観的に全体的に見渡してそれらの指揮をとるのが、Pセルフです。
で、そういったことを日々の生活の中で無意識でやってきて、それを基に「自分との対話」というブログ記事を書いたり、その記事をまとめた講座をやってるのが、私です。
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って言っても、まだまだ実践の途中ですけれどね?