糖質制限食の元信奉者(信者)としてはさびしいかぎりです。 | 素人サイエンティスト、スーパー糖質制限食に警鐘をならすブログ

素人サイエンティスト、スーパー糖質制限食に警鐘をならすブログ

素人サイエンティストが、スーパー糖質制限食を実施中に起きた機能性低血糖(血糖調節異常)症について考察、情報収集および治療に役立てる。糖質制限食はほんとうに大丈夫なのか??副作用について考え、警鐘をならす

一般の読者で、医者でもなんでもない素人にどの付くサイエンティストを自称する私が、最近になるまで、アトキンスダイエットについて欧米で、広範な批判的意見もあることについてまったく知りませんでした。

しかしながら、糖質制限の本までお書きになっている立派なお医者様が、どうやら、ご友人とおぼしき精神科のお医者様と一緒になって、やっと今頃になって、海外の専門家の批判などのご意見をお調べになっているようでは、数年前から最近まで、◎部先生の本に基づき糖質制限を実践していた元信奉者(信者)のひとりとしては、◎部先生を信じて熱烈に支持していただけに、この程度の調査しかしていなかったのかと思うとさびしいかぎりです。

今回、糖質制限食にて自律神経に変調をきたしてから、やばそうだと思いはじめて、"Atkins diet", "warning", "Danger"などのキー・ワードでググると英語のサイトでは、でてくるわでてくるは、ほんとにビックリしてしまいました。ここでやっと、自分がかなり危険なことをやっているのだということを認識したわけです。

うかつといえばうかつでした。最初から限界を知っていてリスクとベネフィットを勘案しながら実施するのとでは雲泥の差があります。
タレントさんが自分の体験をもとに書いたダイエット本ならいざしらず、専門家のお医者様が書いているのですから、もう少し海外の批判的状況についても、予め、調査なさってから書かれた方が良心的ではなかったかなと思っています。

糖質制限に対してのただの誹謗・中傷ブログと切り捨てるのではなくて客観的な視点をもって副作用や批判的な意見なども取り入れて下されれば、さらに実効性あるすばらしい著作・ブログとなったはずです。

読者は、効いた効いたという耳障りの良い話ばかり望んでいるわけではありません。当たり前のことですが、自分が実施するにあたり、副作用を含めた糖質制限食の効用と限界についての正しい情報を望んでいるわけです。日本における糖質制限について、もっとも多くの臨床データをお持ちの◎部先生だからこそ知っている情報を皆さんは知りたがっていると思います。

お薬についても副作用のない薬などないことはど素人サイエンティストでもわかります。それと同じで糖質制限食についても限界と副作用はあるはずで、その点を踏まえた上で実施の可否を決めればよろしいのではないでしょうか?糖質制限と言ってもいろいろなレベルがあります。

それで私は、自分の体験に基づいてスーパー糖質制限食に警鐘をならすと言っているわけです。