古参の技術系ブロガーPaul Thurrott氏が、Tech podcastで語る。
・次世代箱の発表は5月21日
・発売は11月
・名前はシンプルに「Xbox」
・2バージョンでの発売が予定されていたが、片方がキャンセルされた
・Thurrott氏の情報源は不明
(以下、記事のテキストを訳出して追加)Thurrott氏のスクリプトをNeoGAF民が書き取り、そこからライター氏(Vg247に寄稿したDave Cook氏)が以下の点をピックアップしている。
2つのモデル「次世代のXboxのコードネームはDurangoだ。エンタメ向けのノンゲームハードにすることを狙ったXboxの別バージョンがあるのではないかということがしばらく噂になっていた。こちらのモデルのコードネームは「Yumo」だが、MSはこちらはキャンセルした。将来的には発売するかもしれないが、今年ではない。
価格「Durangoは高価なものになる(笑)。$500ドルとか、$300のサブスクリプションモデルとかそういったものだね。ええと、ブルーレイとかなんとか。だが興味深いことは、以前のことだが、私がずっと前に手に入れたモノには本当に「インターネット接続による利用が必須」と書いてあった。私にわかるのはそれだけだが、とにかく実際に書いてあった。
発表「もともとMSは4月24日に発表するつもりだった。彼らは今、5月21日に発表するつもりだ。イベントは今年開催されることは分かっているし、Durangoの詳細についてもっとよくわかるだろう。
リリース日とE3での発表「そう、11月上旬。E3で発表があるだろう。BUILDはが6月にサンフランシスコで開催されるが、そこでMSは開発者向けの発表を行うだろう。なぜなら(Xboxは)Windows 8のデバイスだからだ。開発ツールや、開発APIやそういったもの一切は、完全にか、あるいはほとんど同じものになる。
「だからたくさんの情報が発表されると思うが、私がDurangoについて見てきたものについては、『それらはすべて良いものだ』。私は悪いニュースは本当に一つも見ていない。私としては、私がこれまで見てきたすべてのものは、本当にいいものなのだ。
「全く何の情報もないところで、誰もが全てに右往左往しているのは、私には驚くべきことだ。オンラインについての話は別にすれば、ところで一番訊きたいだろうことはこれだろう。『(Xboxは)どういったものなのか?』『(Xboxが)どんな風に見えるのかについて、誰がたわごとを話してくれるのか?』
「実際、何人もの人が『私が見たことからすれば、ソニーはXboxをブッ飛ばすだろう』と言ってたし、そういった人は1人や2人じゃなかった。あなた方が見たことからすればだと?あなたは何一つ見ていない。一体何を言っている?違うね、あなたたちはMSからは文字通り何一つ見せられてはいないんだ。
ゲーム業界に対するMSの新しいアプローチについて「MSにとっての問題は、ソニーや任天堂とはもはや何の関係もない。関係があるのはRokuやAppleTVだ。ハードコアなゲームのマーケットというものは、Gears of Warの新作、Haloの新作、Call of Dutyの新作、そういったゲームを欠かさず購入するユーザのマーケット、それは非常に限られている。それはまともなマーケットだとか何とかいっても、そういったマーケットはタブレットのマーケットではないし、スマートフォンのマーケットでもない。
NS:
vg247 Xbox 720 announce May 21, out November claims tech blogger – rumourみらい的コメント:
ゲーマ視点で言えば、ナナメ上方向への190kmくらいの剛速球。
だが過去のリークや、そこから論理的に考えられることとの整合性がほぼとれてしまうのはスゴイ。与太だと受けとるには、話が妙にナマナマしいし。
全力で釣られるクマ。
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