雑誌「たまごクラブ」7月号、表紙&巻頭インタビュー。


妊娠中ならではのお仕事で嬉しかったです!そろそろ本屋さんには次号が並ぶ頃ですが、ネットショップでは7月号まだ手に入ります(^^)



さて、いよいよ臨月を迎えております。



お医者様からは「もういつ産まれても大丈夫だね」とお墨付きをいただき、予定日ってリアルに「予定」で実際は未定なのねー!と、黒ひげ危機一発的なハラハラ感を味わいながらその時を待っています。



妊婦ライフもそろそろ終わるので、ちょっと振り返ってみようかなと思い、久々にブログを書いている次第です。



とは言っても私は8ヶ月まで仕事をしていましたし(というか臨月の今も全然普通に歌えるのでもう歌いたくて歌いたくて…産休中は家で熱唱してます)、有り難いことに初期のつわりも軽かったですし、あまり妊婦っぽいエピソードは無いんですが…



やっぱり一番衝撃的だったのは「胎動」かなぁと思います。



赤ちゃんがお腹の中で動くあの感じ…なんと表現したら良いのやら。内臓の狭間を魚が泳ぎ回っているような、「体の中に生物がいる!!」という不思議で奇妙な感覚。最初は動かれる度にくすぐったくて面白くて「ひゃー」と笑っちゃったものです。



臨月に突入してからはひたすらに苦しい(笑)特に寝る前、横になっている時にドタバタ動かれると肋骨?が圧迫される感じで。



今もびよーんごろーーーんとお腹の中でうごめいていますが、慣れるどころかこれは本当に不思議で仕方がないですね。お水の中で、というか私の体内で君は一体どうやって生きているんだい!?エラ呼吸なのか!?という…



学問的な理屈は頭ではわかっているんですが、感覚としてはやはり不思議で。しかも飛び出してきたら普通に肺呼吸できちゃうとかすごいなぁって。いやー赤ちゃんすごい。



そんなミラクルを宿す母体にも、さまざまな変化が起こっています。



妊娠するとホルモンの関係でお腹の真ん中に縦に真っ直ぐ茶色い線が浮かび上がるんですが、これはいわゆる皮膚が伸びてしまう「妊娠線」とは別で、「正中線」という男女問わず誰にでもある(妊娠すると濃くなるから目立つ)線なんですね。



この正中線(せいちゅうせん)、調べてみて私もビックリしたんですが、「細胞分裂の名残り」なんですって!!



鼻の下の縦線?筋?とかと同じで、かつて我々が細胞だった時に半分に割れたりくっついたりした名残りだそうで…赤ちゃんがお腹の中でまさに細胞分裂を繰り返している最中に、母体のお腹には細胞分裂の印が浮かび上がるなんて…神秘!!




そしてもうひとつの衝撃。
それは「むくみ」。
臨月になると血液量や水分量が変わるので浮腫むよーとは聞いていましたが、まさかここまで浮腫むとは…!!



象さんの足みたいになった今の私の足です…
むちむち!



参考までに、妊娠前の足はこんな感じ

写真だとわかりづらいですが、指の隙間の違いとかわかりますか?


実際に見ると衝撃的なむくみ具合で、顔とかはそんなにむくまないのに足だけすごいんです。もはや今まで履いてた靴とか入らなくてビルケンシュトック買いましたしね(いやビルケンシュトック初めて買ったけどめっちゃ履きやすいからこれからも履く)。ちなみに手も浮腫むので、7ヶ月に入った頃に指輪は外しました!




他には…明け方に足がつって激痛とか、お手洗いに行きたくなる頻度が尋常じゃないとか、9ヶ月頃からはとうとう仰向けでは寝られなくなりU字型抱き枕という神グッズにめぐり合うとか、色々ありました。


この抱き枕は、どっち向きにごろんごろんしてもすかさずクッションを抱えられるという優れもの商品です。助かるー!



あとはもうひたすら食べて、眠くなって、また食べての日々なんですが、そこは特に妊娠前と変わらないので割愛。



妊婦の備忘録としては、こんな感じになります。



この期間、とても不思議で貴重な体験をさせてもらっているんだなぁと改めて思いますが、それはきっと第一子の誕生と共に更なるワンダーランドへと広がって行くのだろうなと…しばらくは夜泣きなどとの格闘で波乱に満ちた世界でしょうけど(笑)…とにかく、誕生の日を心待ちにしています。



また無事に産まれたらご報告しますね!
豪雨の被害もまだまだ心配な今…
厳しい暑さの折、皆様もどうぞお気をつけてお過ごしください!




《CM》
◉アース製薬「おすだけノーマットプロプレミアム 歌声篇」CM出演中!

◉JDL「IBEX 出納帳」

《CD
収録曲「Man Of La Mancha」他
◉『アライブ
収録曲 NHKみんなのうた「天地の声」他
 
《VOICE》
ANA機内オーディオ
「Hot Hits Selection」ナビゲーター
 *2018年9月期放送分より産休に入ります。