ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』featuring SPAM®



2021年1月~2月

東京、大阪、福岡

たくさんの方にご尽力いただき、無事に全公演を上演することができました。ありがとうございました!

 

 

私にとっては初の振り切ったコメディ・ミュージカルで、個性的なキャストの皆様との出会いは本当に刺激的でした。


役割分担が明確だったこともあり、それぞれの”技”を毎公演確実にこなしていくという、非常に充実した毎日だったように思います。

 

こういう「くだらない」が時にはとっても大切なんだよねと、改めて思える演目だったのではないかと。

 

 "Always Look on the Bright Side of Life "

人生、楽しいことに目を向けよう。

ラクに生きていこう。

 

「楽しくない事には目をつぶろう」というメッセージではなく、

「思考停止せよ」とか「ずるをしよう」というメッセージでもなく、

ただただ、文字通りのシンプルな意味として私は受け止めました。

 

 

さて、私の「湖の貴婦人」という役柄は、時折現れては意味ありげに意味の無い歌詞を熱唱し、そして去って行くという…そんなキャラクターでしたが(笑)

 

ゴージャスな(非常に重量のある…)衣装を何点も着用させていただけて幸せでした。

 

おそらく人生で二度と着られる機会は無いであろう、こちらの全身スパンコールなボディスーツ。

 

 

頭にはウィッグではなくスパンコールを直にかぶってしまうという、レディ・ガガとかクリスティーナ・アギレラなどのポップ・アイコンが着ていそうな攻めたヴィジュアル。

 

衣装合わせで初めて着た時はあまりに身体のラインが出るので「はずかしい!!」と思ったのですが、人は刺激に慣れていく生き物ですから…千秋楽の頃にはもはや名残惜しかったです。

 

 

最後はウェディングで大団円💐

このドレスの早替わりの”仕掛け”すごかったですよねー。

ボタンを外すだけで一瞬にしてドレスが変わったように見えるトリック、毎回お客様の「おぉー」というどよめきにニヤリとしていました。

 

 

「スパマロット」は権利の都合上、公演の配信やDVD発売は実現しませんでしたが、「ドキュメンタリー」という形で、稽古中や本番のバックステージの様子を収めた映像が発売されております。

 

在庫が無くなり次第販売終了となるようですが、ご興味のある方はこちらをご覧くださいね。

 

 

 

大千秋楽後の福岡空港にて。

 

みんな、ありがとう♡

 

 

 

●YouTube動画

 

 

 

●ミュージカル「王家の紋章」アイシス役

2021年8月東京・帝国劇場、9月福岡・博多座