僕の講師人生に影響を与えた「3人の予備校講師」 永田達三 | 関 正生ブログ 「暗記英語からの解放」

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子供のころ感じた「初期衝動」
新しい英語への「覚醒」
丸暗記では見えなかった「英語の聖域」を
感じとって頂くべく日々精進中。

大学卒業後、3カ月の充電期間…ではなくプータロ―の後、

最初に勤めたのが、当時東進ハイスクールの重鎮であった

永田達三先生の私塾です。

 

永田先生には、予備校講師としての姿勢を教わりました。

といっても、細かいことは一切言われず(当時24歳の僕は人の言うことを一切聞かなかったのを見透かされてたのかも)

教わったことは、基本、2つだけです。

しかしその2つの教えは、いまだに予備校講師として大事な考え方であります。

 

1 授業はできて当たり前

 

大学のときから、小さいところも入れれば10か所くらいで教えました。

どこであっても、1日、というより、1コマで圧倒的な感想をいただいてきました。

初日の授業の後、塾長から電話をもらって、時給を倍にするから、もっと来てくれと言われたこともあります。

 

その後、予備校でも有名講師よりも受講者数が増え、調子に乗りまくっていたころに

この言葉はガツンときました。

 

その後に「予備校の締め切りくらい当たり前」と言われました。

見てる世界の次元が違ったわけです。

 

授業で完璧に結果を出した上で、出版なり、塾経営なり、その他もろもろで

いかに仕事をするか、ということを教わりました。

(こうやって書くと、なんかいまいちですが、

実際はとてもとても書ききれないほどの衝撃と新たな世界、でした)

 

この発想は今でも十二分にいきています。

僕が予備校の立ち見講座や、全講座満席でも、その日のうちに原稿を書き続けたからこそ

今のように、たくさんの出版のお話をいただけるのだと思います。

 

この話だけで、いくらでも書けるのですが、ブログではこのあたりで。

もう1つの教えは、8年くらい前に行った「教師セミナー」ではお話しましたが

これもいつかどこかの機会で。