最近、スコアメークについて、こんな風に考えている。
まず、9ホールで考える。
9ホールのうち、ショートホールが2つで、残りの7ホールは、ミドルとロングホールが一般的。
ミドルとロングのティーショット7回のうち、4回フェアウェイをキープする。
フェアウェイキープ率、57%でいい。
さて、そのフェアウェイキープした4回のうち、3回はパーオンしよう。(ロングもミドルも)
フェアウェイキープでできなかった3回のうち、1回はなんとかしてパーオンしよう。
そして、ショートホールの2回のうち、1回はパーオンしよう。
実は、ショートホールは、バックティーからだと長いアイアンを持つことが多く、パーオンするのは
意外と難しい。50%で上出来。
そうすると、パーオンは、9ホール中5回となる。
パーオン率55%。
パーオンできなかった4ホールのうち、2回は、寄せワンをとろう。
リカバリー率50%。ただし、これは優しいセッティングのとき。
セッティングが難しかったり、アプローチパットの調子が悪いと、4回中1回の25%に落ちてしまう。
パーオンした5ホールのうち、1つか2つバーディを取りたい。
リカバリー率50%とバーディ2つ取れれば、1パットが4回ということになる。
残りはすべて2パット行きたい所だが、ぎりぎりパーオンでロングパットを
残してしまったり、ショートパットをはずしたりというのが、9ホールに1回くらいある。
つまり、9ホールでスリーパットが1回。
そうすると、9ホールでパット数は1パット×4+2パット×4+3パット1=15パット。
でもリカバリー率が4回に1回で、バーディが1つのときは、17パット。
パーオンでバーディが2ホール。
パーオン、2パットのパーが2ホール。
パーオンして、3パットしてボギーが1ホール。
ボギーオンで、1パットのパーが2ホール。
ボギーオンで、2パットのボギーが2ホール。
これで9ホールで、1オーバーとなるのだが、実際は、パーオンしなかった4回の
うち、
ボギーオンではなく、池やOBなどのペナルティを受けてダブルボギーになる。
結果、2オーバーの38点。
リカバリー率が25%で、バーディが1つのときは、4オーバーの40点。
たとえば、前半が38点で後半が40点だと、78点の6オーバーになる。
時には、バーディが3つ取れたり、フェアウェイを7ホールキープできたり、パー3で
2回ともオンできるかもしれない。
そのときは、35~37くらいで上がれるかもしれない。
反対に、3パットを3回やってしまったり、バーディがとれなかったり、OBを2回してしまうと、
42点以上打ってしまう。
いずれにしても、このようなスコアメークの考えが基準にあると、これに照らし合わせて
今日は何が良くて何が悪かったのか?
すぐにわかる。