部活指導している学校教えていた卒業生から毎年年賀状いただいてます。
兄弟共に部活の卒業生で、お兄ちゃんはもう成人だなんて。
月日の経つのは早いもんだとしみじみ感じます。
卒業生から舞台や演奏会の案内で連絡もらったり、年賀状もらったりするのは何年ぶりだったとしても本当にありがたいことです。
自分のことは最高に優れた指導者とは思っていないですし、マウンティングかける指導者のことが自分自身大嫌いなので、心がけているのはできるだけ相手主体に、気づきのきっかけを与える指導法。
背中を押してあげれば、輝ける子供がいるって本当なんだと部活指導を通して実感し続けています。
ジャズは生まれて初めて取り組む生徒たちなので、「自分だったらこう思うんだけど」という意見がなかなか持てないでしょうから、間違っててもいいからそれはどんどん出してほしい。それで考える力、より良いものは何かを感じ取れる力を育むきっかけを与えたい。
演奏技術も大切ですが、奏でる人が精神的に充実していないと良いサウンドは生まれないと個人的に考えているので、生徒を自分の奴隷のように一から十まで言うこと聞かせるなんて絶対にしたくないんです。
それでもたまにそうなりがちな時はあるので、自分自身にも成長や変化が常に必要。
今後も関わらせていただける限り、いろんなきっかけを与えられる人でありたい。
卒業生の皆さんが、自分のやりたいことを存分にやってみようって思える人生を歩んで欲しいと願っています。