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前記事とは別の方の
私の演奏へのご感想です。
『生徒さんなら先生の演奏にお世辞くらい言うでしょ？』
・・と考える方もおられるかもしれませんけれど、
次々、私のYouTube動画を聴いてくださったり、
何より、この方の演奏意欲に結びついて、
レッスンのリクエストに繋がっいることは
本当に良いと思ってくださったのではないかと
嬉しく思います。(^^)
＊＊＊公開了解済（途中から途中まで）＊＊＊
先生のチャリコン動画も
ありがとうございました！
まさかのデュオで驚きました(^O^)！
そして、2台が横並びなのにも！
驚きでした！
さらに、
演奏中
ほとんど目を合わせず（のように見えました）！
なのに、息はピッタリで、
さらに途中同じ動きの時は
シンクロのようにお二人の動きが揃って
弾いていらっしゃるのも凄すぎて！
驚きでした！！
そして、恵先生が、
ヘゲドゥシュ先生の波に乗って
気持ちよさそうに
自由に歌っていらっしゃるのを見て、
お二人のとてもいい信頼関係を感じました。
演奏後も次々と
先生の過去の演奏動画を全て
一気に10曲ほど拝見して、
恵先生のリサイタルデーになりました♫
どの動画も素晴らしくて、
レッスンで先生が仰って下さったことが
蘇ってきたり、
あぁ！
私も、先生のように
身体の中から湧き起こるように、
エネルギーがほとばしるように弾きたい！
と思い、またレッスンよろしくお願いします♫
（後略/オンラインレッスン日程のご相談）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
この方のメールではっとして
動画を見直したら、
そういえば、目を合わせての合図を
全然していませんね💦
なのに、ピッタリなのは
先生が合わせてくださっているのだと思います。
でも、「合わせる」だけでなく
「乗せて」くださっていますよね。
私が高音で大胆に歌っているメロディが
先生のパートでは低い音で出てきます。
ふつうの第１ピアノと第２ピアノのイメージと
違う気もします。
そんな、この曲に沿っていて、
ソロに慣れ過ぎた私の暴走（？💦）にも
寄り添ってくださっていて、
改めて凄い方だと思いました。
お若い頃、ハンガリーの田舎で育たれたので
教育に恵まれなかったと仰っていましたが、
その後、大変な努力をなさって
リスト音楽院ご卒業後も
学び続けられました。
国境を越えて、
巨匠ブルーノ・レオナルド・ゲルバー氏に
泊まり込みで集中レッスンを受けたり、
巨匠とは逆に、
いわゆる「肩書」のないおばあさんの先生が
画期的にまとまったアイディアをお持ちだったので
国際コンクールに優勝された後も
毎週通われたり。。
それで、奏法が本当に解ったと
感謝されていて、
その先生のお名前をお子さんにつけられたりとか。
そうして、世界各国の多くのコンクールに
多数入賞され、
そのうち２つは優勝もされ、
ハンガリーからリスト賞も贈られています。
そういう凄いお方が、
タッチに関する私の質問に
２年かけて答えてくださった事が有って、
私の今のタッチの研究の礎になっています。
ハンガリーのお三方の恩師には
語りつくせないほどお世話になりました。
曲についてのアドバイスだけでなく、
考え方、価値観などでも
どれほど大きかったか。
言葉で表現できないほど感謝しています。
先生方から受け取らせて頂いたことの
価値を本当にしっかりと「理解」するために、
その前の、若い時代の
練習してもしても手が痛くなるばかりで
ヘタだった、苦しかった年月が
あったのだと思います。
若い頃があまりにも辛かったから、
勉強を続けられ、
しかも、
勉強の重大さを理解できて、
人に伝える為の言語化を努力し続けてきたら、
更に理解が深まって、自分の為にもなりました。
そう振り返ると、
手が痛く下手だった日々の辛さも、
東京や外国の学校へ行くお金がなかった辛さも、
全部、全部、
「あってよかったのだ」、と
今は心底、思っているのです。
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Megumi（野谷 恵）
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※以下は、1/26,すみだトリフォニーでの演奏会に頂いた反響記事です。
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