右耳の耳鳴りが始まったのは、聴神経腫瘍の手術を受ける約5年前の2008年8月22日からである。
 

家族旅行で伊豆に行き、大好きなシュノーケリングを楽しんでいた時に岩場で転び、スネからかなり流血した。
 しかしながら、魚が沢山いて、キレイだったので消毒もせずに海で遊んでいた。
 
この時、海面に汚い泡が漂っている部分が有ったので、傷口からウイルスでも入ったのかも???
と今にして思ってしまう。
 
旅行から帰宅した週末、車の運転中に急にガサガサッ、ガガガガ―とラジオのチューニングでもしているかの様な音が右耳から突然、聞こえて来た。

カーステレオの音もバリバリ割れて聞こえる。


何だ? 何だ⁇⁇


虫が耳に入ったのか?

私は指を入れて確認してみた。
いや、虫などいない…。

耳が壊れたかと思い、私はとても不安になった。


日常会話は聞こえますが、片耳づつ手で塞いで調べて見ると、右耳だけセミの鳴き声などの高音域が聞こえません。

   ⁇? ( ̄◇ ̄;) あれれ⁇



 
その後、右耳から聞こえるキ―――ンと言う、耳鳴りが気になり始めた為、1週間治らなかったら病院に行こうと心に決めた。
 
そして、葛飾区にある大学病院の耳鼻咽喉科を受診し検査してもらった所、突発性難聴の診断。
 
突発性難聴の場合、ステロイド点滴投与などの【治療開始限界期間】が【2週間以内】でそれ以降治療してもほとんどが治らないそうです。
理想は24時間以内に治療開始する事。
 
一般的に即入院という事で10日間入院しました。



聴神経腫瘍は初期症状で突発性難聴と誤診され易いそうです。



私はまさにそのパターンでした…。