5月10日(1日目)
■ICUで長い一夜を過ごし、朝9:30頃にMRI検査をしてから一般病棟に戻された。危険な時間帯は脱したのだろう。
■頭から出ているドレーンを抜く。血のような液体がパックの中に80ml位出ていた。
■昼前には、尿のチューブを抜く。
■歩けないので,車椅子で押してもらいCT検査室に移動。
■頭痛、吐き気なし。
■痛み止めなどの点滴。
■右耳は失聴していた。
■耳鳴りもしなくなっている。
■ふらついて歩ける状態ではない。腫瘍が出来た平衡感覚を伝える前庭神経を切っているので、手術と逆側の片方だけになってしまった前庭神経の情報に脳が慣れる迄ふらつく様だ。
■食事 : 完食
■ほとんど寝ていた。
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5月11日(2日目)
■頭痛、吐き気なし。
■痛み止めなどの点滴。
■微熱 37.6℃が出た。
■朝 血圧 74、142
    普通120前後なので、高目。
■ふらつく為、トイレには点滴のスタンドを握りしめて、一歩一歩確かめながら転ばぬ様に進んだ。
■食事 : 夕食の全粥3割残す。
■トイレ以外、ほとんど寝ていた。
■圧迫包帯をしている。
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5月12日(3日目)
■頭痛、吐き気なし。
■痛み止めなどの点滴。
■微熱が続く 37.4℃
■朝 血圧 74、144 高目。
■ふらつく為、トイレは点滴のスタンドを握りしめて、一歩一歩確かめながら転ばぬ様に進んだ。
■排尿時のバルーンの痛みが消えた。嬉しい。
■食事:完食
■トイレ以外、ほとんど寝ていた。


●総括
■右耳は失聴したが,仕方ない。 早く慣れよう。
■耳鳴りも同時に消失したのはありがたい。
■術後3日間は点滴をしているし、微熱が出たりして、ほとんど寝ていた。
■心配した頭痛、吐き気が無かったのは良かった。
■ふらつくので、トイレに行くには点滴スタンド無しでは歩けなかった。転倒する危険性があるので看護師さんに付き添ってもらわなければならない。
夜は暗いので特に注意が必要。
■脳外科手術を受けたんだ。という事を実感する。


船酔いした事がない私が、平地でふらついて酔った様な感覚?になっている。

俺の脳よ、早く平衡感覚を補正してくれ。




続く。