今日はかっつん（北村克哉の愛称）の命日。
一年前、噂のように突然の訃報が入り、自分で確かめるまでは信じたくなかったので思わず本人に電話をしましたが繋がらず、メッセージも送りましたが、翌日に来た返信はかっつんからではなくお母様からでした。
トータルワークアウト時代の後輩で、辞めた後もプロレスの応援に行ったり、一緒に格闘技を観戦したり、事あるごとに連絡を取っていたので、その日お母様からご連絡をいただいた後もすぐにはその事実を受け入れられず、突然の出来事のあまり全く信じられなかったことを覚えています。
葬儀にも参列させていただきましたが、かっつんは地元、レスリング、トレーナー、プロレス、ボディビルと、どの時代や場所でも、関わった皆んなに本当に愛され、尊敬され、可愛がられる存在だったんだなと改めて感じました。
その明るい人柄で僕ら周りの人間だけでなく、世間の皆様にも影響を与え、楽しませてくれた素晴らしい人生だったと勝手ながら思っています。
トータルワークアウト時代、新日本プロレス時代と、沢山のおもしろエピソードに事欠かないかっつんでしたが、亡くなった後でしばらく暗い気持ちを引きずっている時にプロレス時代の記事を見て、思わず笑ってしまったのがこの記事でした。
入門初日に５時間遅刻、自転車で高速道路侵入… ３６歳で急死の北村克哉さんは〝愛すべき筋肉獣〟だった
この記事の中に書いてある、この部分。
おそらく、この時だなと笑
リングを飛び出さんばかりのアピール…
まぁ、愛のパワーで見事にヤングライオン杯を優勝しましたが笑
一周忌を迎え、こういう日には特に故人を思い出すことが大切だと思うので、今日はトータルワークアウト時代の仲間とも連絡を取り合い、僕はかっつんを偲んで彼の分まで脚のトレーニングを頑張りました。
今でもふと、生きていたらなと思うことがよくありますが、天国でも沢山トレーニングをして、しっかり食事を摂って、日々身体を進化させ続けていることでしょう。