包丁供養祭 | 司厨士協会静岡県西部支部 

包丁供養祭

           平成19年10月16日 西見寺 魚鳥供養、包丁供養、動物供養祭

 平成6年4月に浜松割烹調理師会、舘山寺割烹調理師会、全日本司厨士協会静岡県西部支部、日本中国料理調理師会東海地区西部支部、浜松氷彫刻会並びに多くの方々のご協力を賜わり、浜松市西鴨江の西見寺境内に魚鳥供養碑(やすらぎ地蔵)と(包丁供養碑)を建立。この供養祭は、魚鳥供養として日頃調理している魚介類や獣鳥類を供養し成仏せしめ災難を払い商売繁盛を祈願します。また包丁供養として永い間大切に使用した包丁を供養し、包丁塚に納める儀式。


 

やすらぎ地蔵


 
魚鳥供養碑  包丁供養碑

 
名物魚鳥飯  名物魚鳥汁
 
           実行役員    鯉の放流
                              

                        供養祭について

 「いただきます」という食事の挨拶は、人が生きていく上で身体に必要な活力を得る為に、植物、動物、魚介類などの生命を食するということから、日本の昔からの作法として、「命をいただきます」という挨拶に意味がこめられているそうです。したがって、年に一度は食べ物への感謝の気持ちを込めて、この供養祭を行う事が大切だということです。また包丁は日本では料理人の命とも言われ、身体の目や手足と同じように大切なもので、使用不能になってしまった包丁を供養することも料理人にとっては、非常に重要な事だという事です。