【マリンの学力向上委員会2~辞書を引く~】

 

 

かねてから、国語を最も苦手とするマリン。

 

 

折しも、今、通っている演技スクールの先生から、こんな課題が出された。

 

 

『分からない言葉があったら、辞書を弾いて、ノートに書き出すこと』

 

 

この場合の“分かる”の基準は、

 

 

10歳の子に説明できるレベル。

 

 

ということで、辞書引きをする事になった。

 

 

が、これが、一筋縄ではいかなかった。

 

 

アクセント辞典が入っていて、発音が聞けるからという理由で、我が家の辞書は基本的に電子辞書。

 

 

これが、マリンには合わなかったらしく……

 

 

全く増えない単語メモ。

 

 

ママが、なんで?と聞くと、

 

 

「電子辞書の使い方がよく分からないの💦」

 

 

「え、説明したじゃん」

 

 

「その時は分かったと思ったんだけど、使う時には忘れちゃうの💦」

 

 

がーーーーーん………そんなことある!?!?

 

 

と、ショックを受けていても仕方ないので、紙の辞書を買いに行くことになった。

 

 

演技の先生曰く、1単語につき、毎回二種類の辞書を引くといいとのことで、

 

 

近所の書店で、国語辞典を2冊選び、さらに学校用と家用の2冊で……合計4冊……。

 

 

イチユキチ様が……ひらっと……。

 

 

ま、まぁ、仕方ない。

 

 

塾代と思えば、一度ですむだけマシと思おう。

 

 

さらに、ママの用意した単語メモグッズも、マリンには使いづらかったらしく、

 

 

新たに単語メモグッズを買いそろえる事に。

 

 

マリン曰く、

 

 

「付箋は使いづらいんだよね」

 

 

とのことで、こんなかんじのバインダー(A5)↓に、

 

 

 

ミニルーズリーフ↓

 

 

をセットし、「 あか さた 」と、インデックスを付けて、出来上がり。

(疲弊はともかく…眺めるを知らなかったのか…)

 

 

セットアップが出来て以来、せっせと辞書引きにいそしむマリン。

 

 

「これ、楽しい~♪」

 

 

それは、何より。

 

 

この、紙の辞書で引いて、自分でセットアップしたMy辞書ファイルに単語を増やしていく方法は、なんだかんだマリンのツボにヒットしたらしく、始めてからかれこれ…5か月ほどになる今も、着々とその単語数を増やしている。

 

 

……マリンの脳内にもちゃんと、残っているといいのだけれど^^;