5月13日(火)開成小学校で、地元のかたがたへの美術館寄贈受け入れについての枚方市の説明会がありました。
多くの市民から、これまで説明がなかったこと。なぜ、香里ヶ丘中央公園でなければならないのか、緑が壊されること 大幅な財政持ち出しなど、さまざまなご意見が出されました。市民の声を聞き、見直しを含めて慎重に進める必要があると思う。
その場で出された、市民のご意見を簡単にまとめました。
美術館説明会報告メモ
2014年5月13日 19時~20時40分 開成小学校多目的室
参加者約80名
市役所 宮本地域振興部長 向井次長 武田参事 山中文化振興課長 内山課長代理
宮本部長挨拶 説明山中課長
主な意見・質問要旨
A 中央公園がどのように変わるのか
B 中央公園 グランドや砂場がほとんど 本来の意味での公園は少ない
建設予定地は本来の意味での公園 単なる空地ではない
憩い場 癒しの空間 静寂の場
みんな反対している ぜひ、残してほしい
市 美術館も公園の施設 美術館を通り抜けできる
施設には椅子もある。空間がなくなるわけではない。代替施設は確保している。
C 本来、事前に話を聞くのが当たり前 今日の説明会は何なのか
7月に話があって初めての説明会 いままで何をしていたのか
市駅前に計画されている総合文化施設はここより足場もよいし、
美術館機能を持つものとして考えられていた
支出予想も1000万円の幅がある。収入の500万円は誤差の範囲
いずれ閑古鳥が鳴く
市 9月 12月 一般質問を受けて考え方を示した
何もしてないわけでない
議会の議決を受けなければ、美術館を受け取ることもできない。
市民に説明できなかった。地域の自治会から要請があれば説明に
伺う。総合文化施設、4月にパブリックコメントした。美術館機能
を落としたギャラリーを総合文化施設に設置したい
C 市民に対してはこれまで何もなった。総合文化施設に美術館を
入れる から、寄贈はいらないといってもよかったのでは
D 設置してほしい 香里団地はすばらしい またとないチャンス 公園のメインは残っている。緑が少なくなることも我慢しなければならない。再開発の中核施設にしたい。市民にすばらしい本物の見せることができる。子どもたちの美術教育にもなる。 学芸員の人件費は大事 経費の削減はしないように ボランティアを活用すべき
市 寄贈者は緑を大事にする人
E 駐車場スペースが明らかになっていない。危険だ。この場所は敷地として適していないのではないか。 足の確保が大事だ
市 バスで訪ねる美術館にしたい 駅のバス停に美術館行き表示をお願
いする
F 条件付賛成 善意の寄附を尊重して実現に努力してほしい
文化施設が必要と考えていた。これまでのやり方がまずいい
動線が変化する どういうメリットがあるか 家内はラジオ体操
をおこなっている反対だ。
財政バランスを考えてほしい。失敗例や成功例の把握を
市民の代表が認めた。ひっくり返すのは難しい
香里エリア再生のチャンス
自治会、コミュティの合意を取る
G まちづくり条例の審議員をしていた。市民の声を大事にした言った市長、何故か逆になった 中央公園の利用状況も確かめていない 寄附者が決めたといっている。一からやり直すべき
H 自治会員は約1000人 中央公園は緊急避難場所 市は第1次避難所になっていることを知らなかったと言った。見直すべき
I 香里地域は西山卯三さんが設計した
三要素(人が住む 人工公園 手付かずの公園)を元にしている
拙速すぎないか 市民本位に考えるなら文化施設に併設
見直すべき
J 香里園は緑が一本もなくなった。香里団地は市民が緑を守った。公園でなくても団地の中に空き地は多くある。
K この説明会がどう市民におろされたのか
香里団地 元の地形があちらこちらに残されている。
市民と市との往復の話し合いが作られたか
L 子育て中の母親 中央公園 小さい子もいる 駐車場は公園側 危ない 子どものことを考えてほしい
M 何故中央公園にこだわるのか 何故急ぐのか
もっと時間をかけてほしい
市 寄附者は 香里地域との指定 市が中央公園を提案した
N 決定前に市民の声を聞いたのか
O 多くの発言ははじめから反対ありき 文化都市 早く設置を
宮本部長 美術館は必要