蘇我氏の女系子孫が現在の天皇家と藤原氏につながる | 日本の歴史と日本人のルーツ

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藤原の不比等の正妻は蘇我娼子であり、遡って欽明天皇の皇妃は蘇我堅塩媛であった。

すなわち、現在まで続く現天皇家と藤原氏は蘇我氏の女子を娶っている。そして、彼女らのおかげで政権基盤が安定したとも解釈出来る。すなわち、女系女子の系統を現在からは確認する術は無いが、藤原氏の娘達が現天皇家の戦前までの祖先達に入内し続けており、現天皇家も藤原氏も蘇我氏の女系末裔と言えそうである。

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余談であるが、まるで戦国時代の末期、織田信長の妹、お市の方の娘の茶々を娶った豊臣秀吉や末妹の江を正妻とした徳川秀忠のようである。さらに江の娘が皇室に嫁ぎ、娘が明正天皇(女帝)になった。ちなみに、織田氏のルーツは忌部氏とあり、藤原氏と同じ立場の氏族であった。


参考

① 蘇我 娼子

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② 蘇我 堅塩媛

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③ 現天皇家と藤原氏の前は、葛城氏と蘇我氏が主役だった(参考)


④ 余談

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