火の山は関門海峡を通過する船の交通整理か?! | 日本の歴史と日本人のルーツ

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基本的に山口県下関市を視座にして、正しい歴史を探求します。

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下関市の火の山は古代から狼煙を上げる山であったとか!

軍事的な緊急情報を中継する狼煙のネットワークのノードと従来、説明されている。事実、近くに狼煙中継用の山、すなわち火山や日山と言う類の山が見通し距離内に一定間隔に見出すことが出来る。

しかし、それだけであろうか?

関門海峡を通過する船の交通整理とか!、海流や風向などの情報を船に知らせるとか!、船の到着を赤間関の港に知らせるとか!、夜間航行の灯台に使うとか!、港湾通信ネットワークの役割が考えられないか?!

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昼間の阿弥陀寺町から火の山

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昼間の火の山から関門海峡

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夜の火の山から関門海峡

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夜の関門海峡から火の山


参考

① ここ火の山は、関門海峡を見下ろせ、日本海側から瀬戸内海側まで広く見通しのよい場所である。平安時代より火の山では狼煙を上げ、軍事上の重要な拠点として利用されていた。明治21年から、旧日本軍の『下関要塞 火ノ山砲台』が造られた。日本三大要塞(東京湾、大阪湾、下関)のひとつであった。

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② 火の山(下関市)、要塞と狼煙(参考)


③ 火の山(下関市)から周防国(防府市)までの狼煙ネットワーク(参考)


④ 能登半島とか糸島半島の狼煙は航海安全を目的とし、例えば夜間航行の灯台の役割があった(参考)


⑤ 北浦海岸の神社の灯籠(常夜灯)は航海を助ける灯台か(参考)!


⑥ 古代の臨門駅や平安時代の臨海館であった赤間関(参考)


⑦ 関門海峡の安全航行の為の苦労、燈明台の建設と維持と天気予報(参考)