Episode 55 「ナッシュ救出作戦開始」 | 進撃の庶民 ~反新自由主義・反グローバリズム
【第7回進撃の庶民討論会】

日時:8/15(土)13:00~23:00


議題:憲法9条と集団的自衛権の是非について~あなたが下す、70年目の審判~

終戦から70年目の今年、安保法制や総理大臣談話など、いつになく、自衛権のあり方と、それを規制してきた、憲法9条についての注目が高まっています。

政治的にも、国民的にも活発な議論が行われる中、安保法制反対デモも世代を超えて広がりを見せるなど、熱く盛り上がりを見せています。

果たしてあなたの下す審判は是か、それとも非か。金儲けにうつつを抜かし、すっかり平和ボケしてしまった現在の日本に、あなたの意見を、熱く語って下さい。



ルール:・誰でも参加可。ただし暴言などはコメント削除。    
     ・頓珍漢なコメントも温かい気持ちで対応。    
     ・他者と会話をする場合は「さん」づけ。コメントは「です・ます」調で。





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火曜日は、くらえもん氏による『もう一つの進撃の庶民』です!





アスキー「ナッシュ団長を乗せた馬車が門を出たら教えてくれ。」
セルフィ「はい。」

 王宮の門の前で馬車の出発を見張るセルフィ。そして、トランシーバーで他の団員にその様子を報告するのだった。と、その時、移送用の馬車が門を通過し、セルフィの目の前を横切った。

セルフィ「今、馬車が出発しました…が、ナッシュ団長の姿はこちらからは確認できませんでした。」

Episode 55 「ナッシュ救出作戦開始」

タンツァ「おとり…という可能性もありますね。」
マージ「とりあえず、俺が行って叩いてこようか?」
アスキー「あぁ。無茶はするなよ。」
マージ「了解。」

 マージは先ほど出発した馬車を目指し、立体機動装置で街中を飛んで行った。

タンツァ「さて、王宮から王都中央広場までのルートは大通りを通る最短ルートと裏通りを経由する迂回ルートの2通りあるわけだが、さっきの馬車は大通りを通るみたいですね。」
アスキー「そう言えば、裏通りを見張っているミツキから連絡はないか?」

 その時、アスキーのトランシーバーからミツキの声が聞こえてきた。

ミツキ「こちらミツキです。」
アスキー「何かあったのか?」
ミツキ「移送馬車には見えないんですが、古い馬車が一台走っています。しかも外部からは中が見えないように布で覆ってあります。これ、怪しいですよね。」
アスキー「うむ。一応探りを入れてみた方がよさそうだな。」
ミツキ「じゃあ、あの馬車、止めてみま……」
ドガッ

 何か大きな音が聞こえたと同時にミツキの声が途切れてしまった。

アスキー「どうした!?ミツキ、何があった!?」
タンツァ「これはただごとではありませんね。」
アスキー「タンツァ!セージとマルシェを連れて急いでミツキの救援に向かってくれ。」
タンツァ「分かりました。」

―王都・裏通り

ミツキ「あいたた…。あ、あれは…ネオリベス。それも女型の…。」
女型のネオリベス「グオオオオオオオオ」

 女型のネオリベスのパンチをかいくぐり、うなじを切りつけようとするミツキ。しかし、女型のネオリベスは自分の手でうなじをガードする。

ミツキ「こいつ…。弱点を把握している!?」
女型のネオリベス「ミ……ヅ……ギ……」
ミツキ「え?(私のことを知っている?)」
女型のネオリベス「グオオオオオオオ」
ミツキ「あなた、もしかして………ベティ?」

 ついに始まるナッシュ救出作戦。そしてミツキの前に立ちはだかる女型のネオリベス。その正体はベティなのか?
 ナッシュ公開処刑まであと1時間30分。

(つづく)



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