【神様からのメッセージ】宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) | 願望を祭式で天に届ける真幸架堂。

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宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)


ただ見よ。風を見、季節を見るのです。 
感覚を開いて、眼力を身につけなさい。
すべてに季節があります。いつ何をすれば良いかが、おのずとわかってくるでしょう。そして、何をするにも、これがいかに人のためになるのかを意識してください。


【御利益】
五穀豊穣 産業興隆 商売繁盛 家内安全 芸能上達など

【テーマ】
ただ見つめる 疑いを持たずに選別する 利他の心

【神社】
伏見稲荷神社(京都府)
笠間稲荷社(茨城県)
祐徳稲荷神社(佐賀県)
志和稲荷神社(岩手県)
千住神社(東京都)など





【カードからのメッセージ】
稲を司る宇迦之御魂神は、お稲荷さんとして知られる食物と商売の神様です。
この口数の少ない神様は、厳しい目、迷いのない目をして、グローバルな世界を、大自然を、あなたを見通します。
宇迦之御魂神のメッセージは、ただ「見よ」ということです。
風を、季節の変化を、相手の言葉を、五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)を開いて見れば、宇迦之御魂神のマジカルな力が、あなたに何を選べば良いのか、
いつ何を始めればよいか、いつ刈り取れば良いのかを教えてくれるでしょう。
季節がめぐる時、冬を迎えてから、次の年の用意をするのではなく、まだ昼が長いうちに、長い展望をもって次のサイクルを見通してください。
このカードをひいたあなたは、いつ、何をすべきかを迷っているかもしれません。
でも宇迦之御魂神は、あなたに思わぬ発見を約束しています。
異文化にふれ、世界を視野にいれた大きな視点を持ってください。
宇迦之御魂神の使いであるキツネが、持っている鍵で目の前のドアを開いてくれるでしょう。
仕事をするのなら、宇迦之御魂神に願をかけてください。
方向性が決まります。
ただ収益も求めることのみを、第一義に考えないようにと伝えています。
ビジネスを始めるなら、まず意図を定めよと。
その意図が「いかに人が喜ぶのか」にフォーカスしているなら、おのずと豊かさのエネルギーも約束されています。



(出典『日本の神様カード』大野百合子・著)