【神様からのメッセージ】玉祖命(たまのやのみこと) | 願望を祭式で天に届ける真幸架堂。

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神職・修験者の真幸架堂です。私は日本古来より伝わる祭式を用いて、皆さんの開運と願望成就のお手伝いを香川県高松市にてしています。

玉祖命(たまのやのみこと)


あなたは身のまわりのものを大切にしていますか。
ものには心が宿っているのです。身のまわりのものをいとおしんでください。
あなたの気持ちはものに伝わり、さらにそれを豊かにします。
心を込めて玉を磨くと、魂が宿るように、愛は神聖さを生み出します。
ものを大切にすることは、あなた自身を大切にすることと同じです。



【御利益】
宝石 眼鏡 レンズ カメラ業者守護など

【テーマ】
磨くこと 物を大切にする 古いものを美しく保つ

【神社】
玉祖神社(たまのおやじんじゃ)(山口県)
玉作湯神社(たまつくりゆじんじゃ)(島根県)
石作玉作神社(いしつくりのたまつくりじんじゃ)(滋賀県)など





【カードからのメッセージ】
玉祖命は、天の岩戸の前で、美しい勾玉をつくった神様です。
勾玉は、神の降りるよりしろ。
原石を、文字通り魂をこめて磨いていくと、それは純粋なエネルギーの輝きを放ち始めます。
勾玉の形は胎児の形でもあります。
玉祖命のエネルギーは私たちの元形であるこの肉体と、それに宿る魂を思い出させてくれるのです。
このカードはあなたと物の関係をもう一度見直すように伝えています。
まわりも見回してください。家の中のあなたの所有しているものを。
自分のもっているものをみな大切にしていますか?
手入れをしているでしょうか。
大切にするということは、愛するということです。
ものにはみな意識があります。
そして、大切にし、語りかければ、必ず相手からも気持ちが返ってくるでしょう。
大切にされたものは、いつまでも輝きを失いません。
ないがしろにされたものは、すぐに壊れたり、汚れてしまいます。
それはあなたの肉体も同じ。肉体へ感謝することはとても重要です。
肉体に酸素イオンを与えてください。
身体と魂をつなぐヨガや武術を始めるのも良いでしょう。
また玉祖命は古いものを美しく保つこと、そして時とともに失われていく意味を守っていくように促します。
形だけを残すのではなく。
博物館や美術館で鑑賞する時間を持ってみませんか?
あなたの持ち物はあなた自身を表しています。
ものを大切にすることは、あなた自身の魂を尊重することなのです。




(出典『日本の神様カード』大野百合子・著)