セッションの保存 | パピーリナックスをはじめよう

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パピーリナックス(Puppy Linux)のプロモーション

パピーリナックス(Puppy Linux)をライブCDから起動して、パソコンのハードディスクに変更を加えずにRAM上だけで動作することができます。RAM上で動いているので、パソコンをシャットダウンあるいは再起動すると、また初期状態に戻ります。

継続してパピーを使うには、諸設定など動作中の変更部分をセッション保存ファイル(pupsave)として保存する必要があります。ハードディスクは一切変更したくないという強い考えがあるなら、USBメモリなどに保存することもできます。

次回にも初期状態から出発しても構わないなら、セッションを保存する必要はありません。しかし実装RAMが512MB未満ならば、セッションを保存せずにRAM上だけで使うには支障があるかもしれません。また、実装RAM512MB以下でWindowsと同居しているなら、仮想メモリの設定もしておいてください。

セッション保存の設定は「個人保存ファイルの設定」としてメニューから起動できますが、初回のパピーの実行からシャットダウンあるいはPC再起動のときに自動的に立ち上がります。

セッションの保存設定

保存先パーティション(ドライブ)を選択すれば、設定の詳細が尋ねられます。スワップ・ファイルの大きさは、実装RAMとの合計で700MB程度が目安です。別途仮想メモリを設定しておれば、こちらは0でも構いません。

ライブCDから起動した場合、SFSファイルのコピーが勧められます。ハードディスクに余裕があれば、そこにSFSファイルをコピーしておくことで、起動が格段に早くなります。

仮想メモリ、スワップについては
こちらの記事も参考にしてください。

pupsaveについて詳しいことは
こちらの記事も参考にしてください。
















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