パピーリナックスをUSBメモリに(2) フォーマット | パピーリナックスをはじめよう

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パピーリナックス(Puppy Linux)のプロモーション

USBメモリにインストール 目次
(1) まえおき
(2) フォーマット
(3) Frugalインストール
(4) Unetbootin

(2) フォーマット
パピーリナックス(Puppy Linux)はUSBメモリにインストールすることができます。容量は 1GB 以上のものを用意しましょう。

USBメモリは念のためパピー上でフォーマットしなおしましょう。Windows上で Unetbootinを使って作業する場合はWindowsでフォーマットすればよく、以下の記事は無視してください。

 USBメモリを差して、メニュー>システム> GParted を起動します。


USBメモリはFAT16またはFAT32で最初からフォーマットされているのが普通です。でも念のため、いちどすべてのパーティションを削除し、新たにフォーマットしなおすのが無難です。

この例ではsdbのUSBメモリを、前半をfat32、後半をLinuxの作業用としてext3でフォーマットしています。USBメモリを複数のパーティ ションに分割するとき、Windowsから見えるのは第1パーティションだけなので、これをVFATあるいはNTFSとします。映像などで4GB以上のファイルを扱いたい場合はNTFS、そうでなければFAT32がお勧めです。

vfatパーティションを右クリックし、「フラグの編集」を選び、bootフラグを付けます。パソコンのBIOSによって、bootフラグが付いていないディスクからは起動できない場合があるからです。

ブートローダ Grub4Dosは bootフラグを使わないのでパピーのインストール先はbootフラグに関係なく、どちらでも構いません。